節分でまくのも炒り大豆ですから、余ってしまったり安売りされたりしているのを美味しくリメイクできたら楽しいのでは?
そんなふうに考えて、次なるイベントのバレンタインデーにも備えられるレシピを、フードコーディネーターのよしもとこゆきさんに考案してもらいました!
使うのは、コンビニで買える手頃な食材と、電子レンジと冷蔵庫のみ。たった25分でつくれて、ちょっとした話のタネにもなります。
以下に分量も書きますが、つくってみた感じではアバウトでもぜんぜんOKでした。いざ、イメージは「夢と魔法の王国」の定番お土産のアレです!
材料(8個分)
板チョコレート(ミルク)…1枚(50g)
板チョコレート(ホワイト)…1枚(50g)
節分豆…30g
食感はザクザク! 甘い風味のあとに、節分豆の香ばしさが合わさって、まさに「和風チョコ」の趣です。つくりかた
1.チョコレートを割って、別々の耐熱容器に入れる。ラップをかけ、500Wの電子レンジで2分30秒ほど加熱する。途中で取り出して混ぜると均一に溶けやすい。
2.溶けたチョコレートに節分豆を15gずつ加える。
3.平たい皿やバットに、スプーンで一口大にすくい落とす。クッキングペーパーを敷いておくと、はがれやすくなる。
4.冷蔵庫で20分以上冷やし固めて、できあがり。
バレンタインデーに渡すなら、100円ショップなどで売っている、ちょっとしたビンに詰めると気が利きますね。 一手間かけるなら、節分豆を丈夫なポリ袋に入れ、ビンの底や麺棒などで叩いて粗く砕いておくと、サクサク感が増して食べやすくなるでしょう。
さらにリッチな味わいにしたいなら、ミルクチョコレートにはコーンフレークを、ホワイトチョコレートにはドライフルーツを加えても。
他にも、ナッツやビスケット、グラノーラあたりも相性が良いです。最近はカルビーの「フルグラ」みたいにドライフルーツ入りのグラノーラも定番ですし、あれならトッピングがラクそう。 KAI-YOU編集部で試食してみると、「おいしい!マカデミアナッツやチョコボールが好きな人は気に入りそう」と好評でした! 中には節分豆と気づかない人も……!
ちなみに、節分豆がたくさん余っているようなら、細かく砕いて “きな粉” にするのもアリです。「ブレンダーがあればすぐできますし、ごまと一緒で、すりたては香りがいいですよ。ホワイトチョコに混ぜるのもおすすめです」と、よしもとさん。
ぜひ、お試しあれ!
そうそう、人にあげる時は「節分豆のチョコレート」と言うより「チョコレートソイクランチ」なんて呼ぶと、格好もついてよろしいのではないでしょうか。
レシピ協力:よしもとこゆき/フードコーディネーター
世界にもっと、「美味しい」魔法を広めるため、レシピ開発やスタイリング、飲食店プロデュースなど食に携わる仕事を中心に、デザインやイラスト、コラムの執筆など幅広く活動中。http://table411.net/
豆まき・節分のいろいろ
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