10月25日、埼玉県が誇るホームグラウンド・さいたまスーパーアリーナにて、ニコニコ動画やニコニコ生放送で知られる動画サービス・niconico(ニコニコ)最大のライブイベント「ニコニコ超パーティー2015」が開催された。
来場者15,000人、ニコニコ生放送の視聴者は100万人を超え、歌い手や踊り手といった人気ニコニコユーザーだけでなく、GACKTさんや小林幸子さんといった大御所歌手まで出演。大盛況のうちに幕を閉じたことは記憶に新しい。しかし、今年の超パーティーでは、様々なアーティストやパフォーマーがライブステージを彩る一方で、これまでとは異なる大きな試みがあった。
それは、メインアリーナでのライブステージと同時に、約3,000人から4,000人程を収容できるコミュニティアリーナにて、近年注目を集める「ゲーム実況」にフォーカスしたステージが展開されていたことだ。 ゲーム実況エリアと名付けられたコミュニティアリーナでは、白熱するゲーム実況界の頂点に立つ男と言っても過言ではないキヨさんを筆頭に、こーすけさん、ヒラさん、フジさんの4人からなるゲーム実況主グループ・最終兵器俺達、レトルトさん、牛沢さんなど、ニコニコを中心に人気を集めるゲーム実況主が集結。
GACKTさんや小林幸子さんが華々しくパフォーマンスする裏で、彼らはステージでゲームをプレイし、多くの観客を笑いの渦へと巻き込んでいた。踊り手や歌い手などを見に来るライブステージとはまた異なるファンの層に、その独特の盛り上がり方。
外からの光り輝く太陽が眩しいコミュニティアリーナで繰り広げられた、プレイヤーからクリエイター、そしていまやパフォーマーへと成長するゲーム実況主たちの姿をお伝えしていく。
「ニコニコ超パーティー2015」潜入レポート 内輪ノリが生んだ最高の学祭感
外から射す光が夏フェス感を演出し、どことなく音楽フェスにいるかのような雰囲気が漂う中、ゲーム実況ステージには、トップバッターを飾るキヨさん、レトルトさん、P-Pさん、牛沢さん、計4名のゲーム実況主が登場。
筆者が毎年ゴールデンウィークに参加している、同じ場所で開催されている埼玉史上最大級のロックフェス「VIVA LA ROCK」で見た、Awesome City ClubやSCOOBIE DO、きのこ帝国、ヒトリエといった期待の若手バンドや中堅バンドがライブをしていた同じステージに、ゲーム実況主が立っていた。 そんなステージに立つ彼らを囲むのは、大勢の若い女性。コミュニティアリーナにいる観客の全体の7割くらいは女性だったように思う。渋谷や原宿を歩いてそうなストリート系の女性だったり、清楚系の女子大生だったり、中にはギャルだったり、意外な層からも支持を受けていることに少し驚いた。
ステージ前の客席はすべて埋まり、その後方には客席を囲むようにスタンディングで大勢の若い女性たちがキラキラとした目で彼らを見つめている。その集客力を目の当たりにすると、彼らがアーティストたちと同じステージに立っているのもうなずける。
彼女たちに普段ゲーム実況以外のニコニコ動画を見るのか尋ねてみると、大体の人はあまり見ないよう。彼女たちは特定の実況主が好きでさいたまスーパーアリーナへ訪れ、ニコニコ動画が好きで「ニコニコ超パーティー」へ来たわけではない。もっといえば、ゲームすらあまりしないという女性もいた。
単純に生のゲーム実況主を見たい、彼らの実況を生で見てみたいという、好きな歌手やアイドル、声優を応援する感覚で見に来ていたようだった。
来場者15,000人、ニコニコ生放送の視聴者は100万人を超え、歌い手や踊り手といった人気ニコニコユーザーだけでなく、GACKTさんや小林幸子さんといった大御所歌手まで出演。大盛況のうちに幕を閉じたことは記憶に新しい。しかし、今年の超パーティーでは、様々なアーティストやパフォーマーがライブステージを彩る一方で、これまでとは異なる大きな試みがあった。
それは、メインアリーナでのライブステージと同時に、約3,000人から4,000人程を収容できるコミュニティアリーナにて、近年注目を集める「ゲーム実況」にフォーカスしたステージが展開されていたことだ。 ゲーム実況エリアと名付けられたコミュニティアリーナでは、白熱するゲーム実況界の頂点に立つ男と言っても過言ではないキヨさんを筆頭に、こーすけさん、ヒラさん、フジさんの4人からなるゲーム実況主グループ・最終兵器俺達、レトルトさん、牛沢さんなど、ニコニコを中心に人気を集めるゲーム実況主が集結。
GACKTさんや小林幸子さんが華々しくパフォーマンスする裏で、彼らはステージでゲームをプレイし、多くの観客を笑いの渦へと巻き込んでいた。踊り手や歌い手などを見に来るライブステージとはまた異なるファンの層に、その独特の盛り上がり方。
外からの光り輝く太陽が眩しいコミュニティアリーナで繰り広げられた、プレイヤーからクリエイター、そしていまやパフォーマーへと成長するゲーム実況主たちの姿をお伝えしていく。
ライブステージのレポートはこちら
ロックバンドと同じステージに立つゲーム実況主
ゲーム実況エリアでは、メインとなる「ゲーム実況ステージ」を中心に、その後ろに「ゲーム実況ストリート」と呼ばれる小さなミニブースが3つ用意されていた。外から射す光が夏フェス感を演出し、どことなく音楽フェスにいるかのような雰囲気が漂う中、ゲーム実況ステージには、トップバッターを飾るキヨさん、レトルトさん、P-Pさん、牛沢さん、計4名のゲーム実況主が登場。
筆者が毎年ゴールデンウィークに参加している、同じ場所で開催されている埼玉史上最大級のロックフェス「VIVA LA ROCK」で見た、Awesome City ClubやSCOOBIE DO、きのこ帝国、ヒトリエといった期待の若手バンドや中堅バンドがライブをしていた同じステージに、ゲーム実況主が立っていた。 そんなステージに立つ彼らを囲むのは、大勢の若い女性。コミュニティアリーナにいる観客の全体の7割くらいは女性だったように思う。渋谷や原宿を歩いてそうなストリート系の女性だったり、清楚系の女子大生だったり、中にはギャルだったり、意外な層からも支持を受けていることに少し驚いた。
ステージ前の客席はすべて埋まり、その後方には客席を囲むようにスタンディングで大勢の若い女性たちがキラキラとした目で彼らを見つめている。その集客力を目の当たりにすると、彼らがアーティストたちと同じステージに立っているのもうなずける。
彼女たちに普段ゲーム実況以外のニコニコ動画を見るのか尋ねてみると、大体の人はあまり見ないよう。彼女たちは特定の実況主が好きでさいたまスーパーアリーナへ訪れ、ニコニコ動画が好きで「ニコニコ超パーティー」へ来たわけではない。もっといえば、ゲームすらあまりしないという女性もいた。
単純に生のゲーム実況主を見たい、彼らの実況を生で見てみたいという、好きな歌手やアイドル、声優を応援する感覚で見に来ていたようだった。
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イベント情報
闘会議2016
- 日程
- 2016年1月30日(土)10時〜18時
- 31日(日)10時〜17時
- 会場
- 幕張メッセ 1〜6ホール
- チケット情報
- ・一般入場券...【前売券】1,500円 【当日券】2,000円 【2日通し券】2,500円
- ・優先入場券...【1日券】1,600円 【2日通し券】2,700円(優先入場券は前売りのみ)
- ・団体入場券...1,500 円/人(15 名~40 名の範囲で申込可)
- ※優先入場口より入場して頂けるほか、団体様向けの看板も用意されます。
- http://tokaigi.jp/2016/index.html#ticket
- 特別協賛
- 任天堂株式会社
- 協 賛
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社/ XFLAGTM スタジオ/
- セガグループ(株式会社セガゲームス、株式会社セガ・インタラクティブ、
- 株式会社サミーネットワークス他)/株式会社コナミデジタルエンタテインメント/
- 株式会社エイチーム/株式会社バンダイナムコエンターテインメント/
- 株式会社コーエーテクモゲームス/DMM ゲームズ/フォールアウト 4/
- 株式会社レベルファイブ/株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント/
- 株式会社カプコン/株式会社ヤマハミュージックジャパン/
- ユービーアイソフト株式会社/株式会社 KADOKAWA
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