AKIRA

あきら

『AKIRA』とは、大友克洋による漫画。またはそれを原作とするアニメーション映画作品。近未来の荒廃した巨大都市での事件を描くサイエンス・フィクション。漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』で連載され、漫画、映画共に未だに長く語り継がれる日本文化を代表する名作である。

AKIRA

概要

講談社発行の漫画雑誌、週刊ヤングマガジンで連載。アニメ映画化(1988年)、ゲーム化もされた。

1984年(昭和59年)度、第8回講談社漫画賞一般部門受賞。

2002年、アイズナー賞最優秀国際アーカイブプロジェクト部門および最優秀国際作品部門を受賞。また、それ以前の1992年にオールカラー国際版AKIRAが最優秀彩色部門を受賞している。

2015年現在、実写映画化が進行中。

劇場アニメ

1988年制作。70mmプリント。総セル画枚数約15万枚。アニメ映画の制作費には当時の日本のアニメとしては破格の10億円をかけている。

制作手法としてアフレコではなくプレスコを採用している。通常リミテッドアニメーションでの人物の口の動きは3種類であるが、この作品では母音の数と同じ5種類で描かれている。音楽は芸能山城組が担当した。

この映画は日本のみならず日本国外でも大きな人気を集めた。ビデオ化に際しても多くのカットに手を加えたり、音楽関係に手を加えている。

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