環ROYとは
環ROY(読み方:たまきろい)とは、1981年生まれ、宮城県出身のラッパー。
2016年5月現在、個人名義だけで4枚のアルバムを発表し、共作も多数制作している。パフォーマンス作品・インスタレーション作品や広告音楽等の制作も多く、第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品入選や第1回高松メディアアート祭審査委員特別賞受賞も果たしている。
作風
ヒップホップを軸にしながらも、ジャンルの壁を軽く飛び越えるアプローチで従来のヒップホップファン以外にもファンを増やし続けている。一聴で環ROYと分かる軽やかな声と何気ない日常生活を昇華させたリリックが魅力。
なお既存のヒップホップシーンについて、インタビューでは以下のように話している。
いわゆるHIP HOP・シーンみたいなところでやってても、正統に評価される気はしなかったですね。不良だったり麻薬やったり喧嘩したり、あるいは極端にアンダーグラウンドな表現だったり、そういうのがHIP HOPであるべきみたいな雰囲気がある。音楽表現というよりも、文脈として保守的だったり、黒人と張り合う行為になっている傾向が強いと思う。
「ワルい」だけがHIP HOPじゃない! 環ROYインタビュー - インタビュー : CINRA.NET
バイオグラフィー
バイオグラフィーは以下の通り。
2006
1stアルバム『少年モンスター』を発売。
2008
環ROY×Fragment名義でミニアルバム『MAD POP』を発売。
環ROY×Eccy名義でミニアルバム『more? 』を発売。
国内最大規模のロックフェス・FUJI ROCK FESTIVALへ初出演を果たす。
2009
環ROY×OLIVE OIL名義でミニアルバム『Weekly Session』を発売。
環ROY×NEWDEAL名義でミニアルバム『the klash』を発売。
環ROY×DJ YUI 名義でミニアルバム『COPY DOGS』を発売。
2010
2ndアルバム『BREAK BOY』を発売。環ROYが有名になるきっかけを作った楽曲のひとつ『Break Boy in the Dream feat. 七尾旅人 』も収録されている。
2011
3rdアルバム『あっちとこっち』を発売。MVも制作され話題になった『ハッピーバースデー』も収録されている。
鎮座DOPENESSとのユニット・KAKATOとして無料配信アルバム『KARA OK』をリリース。
NTT ドコモ GALAXY SII『SPACE BALLOON PROJECT』に参加し、 第15回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞する。他にもOpen Reel Ensemble・□□□・坂本美雨・高木正勝・コトリンゴ・清水靖晃等も参加している。
2013
4thアルバム『ラッキー』を発売。蓮沼執太がトラックを手掛けて話題になった『YES』を収録。また同アルバム収録の『ワンダフル』MVが第17回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品へ入選。
KAKATO名義での無料配信ミニアルバム『Japanese in the Thai』をリリース。
Buffalo Daughterのアルバム『ReDiscoVer.Best,Re-recordings and Remixes』にゲストボーカルとして参加。
2014
蓮沼執太フィルのアルバム『時が奏でる』に参加
サカナクションのシングル『さよならはエモーション/蓮の花』初回盤DVD収録『Good-bye Session feat.環ROY』に参加。
YUKIのアルバム『FLY』にゲストボーカルとして参加し、MV『波乗り500マイル』にも出演。
U-zhaanのアルバム『Tabla Rock Mountain』にゲストボーカルとして参加し、MV『Tabla'n'Rap』に出演。
坂本美雨のアルバム『Waving Flags』にゲストボーカルとして参加。
ART-SCHOOLのアルバム『YOU』では『革命家は夢を観る feat.環ROY』に参加。映画監督の豊田利晃が監督を務めたことでも話題に。
パフォーマンス作品『いくつもの一緒』を金沢21世紀美術館にて発表。
仙台市情報産業支援事業として地下鉄東西線『TOZAI-SEN APPLICATION』の楽曲制作。
2015
sebuhirokoのアルバム『WONDERLAND』に作詞家として参加。
インスタレーション作品『Types』を寺田倉庫 T-Art Galleryにて発表。
インスタレーション作品『sine.sign』が第1回高松メディアアート祭にて審査委員特別賞を受賞。
ソフトバンク『Pepper|ペパリズム』のCFに出演し『ペパリズム feat.Gotch (ASIAN KUNG-FU GENERATION) & 環ROY』を制作。
江崎グリコsmile.Glico キャンペーンCF『Glico YATAI』へ出演し、楽曲も制作。
MCバトルもスゴかった…!
近年はアーティストとのコラボレーションやインスタレーションで注目を集めているが、かつてはMCバトルイベントでも数々の名勝負を繰り広げていた、フリースタイルMCバトルシーンから頭角を現したアーティストである。圧倒的な語彙力・リズム感は他の追随を許さず、環ROYをMCバトル界最強だと言うファンも多い。
2on2 MC BATTLE 2005では鎮座DOPENESSとタッグを組み、オロカモノポテチ・RHYME BOYA相手にバトルを繰り広げている。マシン並みのスキルで矢継ぎ早に言葉を繰り出す環ROYと、その後ろでふざける鎮座DOPENESS。両者の危険すぎるギャップに、環ROYは「スタンド使い」と称されている。このバトルは必見><
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