講談社が運営する、ユーザーによる作品投稿型サイト「プロジェクト・アマテラス」から、ライトノベルの文学賞「ワルプルギス賞らいと2013」の募集が開始された。優秀作品は、講談社から電子書籍として発表される。
近年、ラノベ人気を背景に、レーベルや文学賞も増えてきている。「ワルプルギス賞らいと2013」も位置付けとしては数あるラノベ賞のひとつだが、この賞の特徴は、デジタルに特化した選考方法にある。
今回は〝ネトゲネタ/ツンデレ/ほっこり/大どんでん返し/ファンタジー/泣ける/人外&クリーチャー/ヤンデレ/伏線大回収/大ハーレム/俺TUEEE〟という、ラノベならではの10テーマが募集対象となる。
普段からラノベに触れる機会がない方にとっては馴染みのないテーマかもしれないので、念のため何点か解説しておこう。〝ヤンデレ〟とは、相手を想うあまりに病的な愛情表現をしてしまう性格のこと。〝大ハーレム〟は、男性キャラクターに対して女性キャラクターが多くいる状態(=ハーレム)が過剰になっていること。〝俺TUEEE〟とは、主にネットゲームや格闘ゲームなどで、初心者を圧倒したり意味もない無双を繰り返す、いわゆる中二病の一種だ。おわかりいただけただろうか?
各テーマごとのスレッド(掲示板)が用意されており、応募者は該当テーマのスレッドに、8000字以内で序章と第1章を投稿する。その作品についた読者からのブックマーク数が50を超えれば、第1次選考を通過することができる、という仕組みだ。今回、第1次選考を通過した作品は、講談社ラノベ文庫編集部・アマテラス事務局が目を通し、コメントが貰えることもあるそうだ。なお、2次選考では10万文字以上14万文字以内の作品に仕上げることになる。
また、応募用スレッドの他に、作家と読者が交流できるスレッドが用意されており、作者はリアルタイムで自作の反応がわかるようになっている。こういった仕組みも、ソーシャルサービスなどが一般的に普及し、相互性・即時性が求められる今の時代ならではの試みだろう。
第1次選考の応募期限は7月31日(水)まで。すでに続々と作品がアップされている。近年はネット発のカリスマクリエイターが多く登場しているが、ワルプルギス賞からはどんなカリスマが誕生するのだろうか。
近年、ラノベ人気を背景に、レーベルや文学賞も増えてきている。「ワルプルギス賞らいと2013」も位置付けとしては数あるラノベ賞のひとつだが、この賞の特徴は、デジタルに特化した選考方法にある。
今回は〝ネトゲネタ/ツンデレ/ほっこり/大どんでん返し/ファンタジー/泣ける/人外&クリーチャー/ヤンデレ/伏線大回収/大ハーレム/俺TUEEE〟という、ラノベならではの10テーマが募集対象となる。
普段からラノベに触れる機会がない方にとっては馴染みのないテーマかもしれないので、念のため何点か解説しておこう。〝ヤンデレ〟とは、相手を想うあまりに病的な愛情表現をしてしまう性格のこと。〝大ハーレム〟は、男性キャラクターに対して女性キャラクターが多くいる状態(=ハーレム)が過剰になっていること。〝俺TUEEE〟とは、主にネットゲームや格闘ゲームなどで、初心者を圧倒したり意味もない無双を繰り返す、いわゆる中二病の一種だ。おわかりいただけただろうか?
各テーマごとのスレッド(掲示板)が用意されており、応募者は該当テーマのスレッドに、8000字以内で序章と第1章を投稿する。その作品についた読者からのブックマーク数が50を超えれば、第1次選考を通過することができる、という仕組みだ。今回、第1次選考を通過した作品は、講談社ラノベ文庫編集部・アマテラス事務局が目を通し、コメントが貰えることもあるそうだ。なお、2次選考では10万文字以上14万文字以内の作品に仕上げることになる。
また、応募用スレッドの他に、作家と読者が交流できるスレッドが用意されており、作者はリアルタイムで自作の反応がわかるようになっている。こういった仕組みも、ソーシャルサービスなどが一般的に普及し、相互性・即時性が求められる今の時代ならではの試みだろう。
第1次選考の応募期限は7月31日(水)まで。すでに続々と作品がアップされている。近年はネット発のカリスマクリエイターが多く登場しているが、ワルプルギス賞からはどんなカリスマが誕生するのだろうか。
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