同人誌即売会「コミックマーケット」のカタログでのカップリング表記についての論文が、日本マンガ学会の学会誌『マンガ研究 vol.20』に掲載された。
タイトルは「1980年代のコミックマーケットカタログにおけるカップリング表記の変遷(BL・やおい)」。
1980年代のコミックマーケット(以下、コミケ)のカタログに掲載されたサークルカットの全データから、「カップリング表記と思われる文字列」を抜き出し、定量化に挑戦している。
現在、一部ECサイトで購入可能。また、秋葉原の私設図書館カフェ「シャッツキステ」にも寄贈されている。
一般的に、「A×B」と表記することでAとBの恋愛関係を示し、しばしば×の前のキャラクターが“攻め”、×の後側のキャラクターが“受け”という役割になっている。「×」は省略されることも多い。
同人活動においては、異性・同性問わず多種多様なカップリングの創作物が溢れており、その中でカップリングにも様々な表記法が生まれてきた。
タイトルは「1980年代のコミックマーケットカタログにおけるカップリング表記の変遷(BL・やおい)」。
1980年代のコミックマーケット(以下、コミケ)のカタログに掲載されたサークルカットの全データから、「カップリング表記と思われる文字列」を抜き出し、定量化に挑戦している。
現在、一部ECサイトで購入可能。また、秋葉原の私設図書館カフェ「シャッツキステ」にも寄贈されている。
「カップリング」?
「カップリング」とは、キャラクター同士の恋愛関係を表す言葉。同人界隈では、「カプ」・「CP」とも略される。一般的に、「A×B」と表記することでAとBの恋愛関係を示し、しばしば×の前のキャラクターが“攻め”、×の後側のキャラクターが“受け”という役割になっている。「×」は省略されることも多い。
同人活動においては、異性・同性問わず多種多様なカップリングの創作物が溢れており、その中でカップリングにも様々な表記法が生まれてきた。
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