宿題のやる気生むIoTペン爆誕「やったけど家に忘れた」は通用しない?

宿題のやる気生むIoTペン爆誕「やったけど家に忘れた」は通用しない?
宿題のやる気生むIoTペン爆誕「やったけど家に忘れた」は通用しない?

「しゅくだいやる気ペン(仮)」

POPなポイントを3行で

  • IoT文具「しゅくだいやる気ペン(仮)」が開発
  • わかっちゃいるけどできない問題に一筋の光明
  • 鉛筆にアタッチメントを装着…かっこいい!
子どもの頃、誰もが一度は悲鳴を上げたはずの宿題。わかっているのにやる気が……という経験も多い宿題を、テクノロジーの力で解決しようとするペンの開発が進んでいます。

その名も「しゅくだいやる気ペン(仮)」。

鉛筆にアタッチメントを装着してスマートフォンと連動させるIoT(Internet of Things)文具です。

2019年春の発売を目指していて、対象年齢は小学校低中学年。日々の筆記量を見える化することで、自発的に宿題に取り掛かる習慣が生まれるかもしれません。

アタッチメントを装着…言葉の響きがかっこいい

「しゅくだいやる気ペン」は、自宅での学習時間の増加などを背景に、“書く”という行為と宿題には密接な関係があるとして、文具メーカーのコクヨが2016年から始動させたプロジェクト。 気になるのはその仕組みです。鉛筆に取り付けるアタッチメントには、加速度センサーとBluetoothを搭載して、筆記の動きのデータを蓄積。

そのデータを「やる気パワー」として、スマートフォンを介して連動するアプリに取り込むことで、「どれだけ書いたか」(筆記量)がわかるというもの。

開発パートナーとして「ドラゴンクエストVR」などを手がけたワントゥーテンドライブが参加しています。
YARUKI PV
将来的には、たまった「やる気パワー(勉強パワー)」に応じて文具の交換サービスなども検討中とのこと。

日々の頑張りが見えることが、やる気や楽しみにどれだけの効果を及ぼすのか。まだその成果はわかりません、「ペンにアタッチメントを装着する」こと自体がそもそもかっこよくないですか。

商品化に向けクラウドファンディングも始動

6月7日からはクラウドファンディングサービス・Readyforで、商品化に向けて「しゅくだいやる気ペン」をともにつくり上げる支援者を募集中。

また「実際に使ってみたい」という人に朗報です。

6月7日から11日(月)まで開催中の「生活のたのしみ展」に、「しゅくだいやる気ペンのプロトタイプが出展。

果たしてやる気が刺激されるかどうか、まずは現物を見てみませんか。

いま、僕のやる気を刺激しているものを紹介します

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イベント情報

第3回「生活のたのしみ展」

日時
2018年6月7日(木)~11日(月) 11:00~20:00
場所
恵比寿ガーデンプレイス屋外スペース(たのしみ大広場C4)
〒150-6018 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番
主催
株式会社ほぼ日

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