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POPなポイントを3行で

  • 「リアルマイクラ」と言われる『ARK: Survival Evolved』や『7 Days to Die』といったゲーム
  • 本当にリアルな「リアルマイクラ」は、サバイバル系YouTuber『Primitive Technology』ではないか?
  • ゲームライターがおすすめする必見の動画3本

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これぞ本当の“リアルマイクラ” 原始生活営む「Primitive Technology」の魅力

画像引用元:https://primitivetechnology.wordpress.com/

木や石を採取し、斧やピッケルなど開拓に必要なツールをつくっていく『マインクラフト』(Minecraft)は、今やあらゆる世代に共通するゲームアンセムである。

もし、そんな原始的な生活を現実で再現したら……。Primitive Technologyはまさに「リアルマインクラフト」である。 d5573beb752bbac684076d93e111107d.jpg

デモンストレーションとして発信された動画が世界中で大人気

世界的な大ヒットゲーム『マインクラフト』がゲーマーに与えた影響は強く、その後の『ARK: Survival Evolved』『7 Days to Die』などのリアルな方向性で描かれたタイトルは「リアルマインクラフト」と呼ばれ、現在も多くのゲーマーがプレイしている。

先日製品版がリリースされた『The Forest』もこの分野に入るだろう。筆者は、『The Forest』の開発チームへインタビューも行った。(外部リンク)

今回オススメするのは、『Primitive Technology』というYouTubeチャンネルに投稿されている、原始的な道具作りやサバイバル生活を行う動画シリーズだ。

もちろん、ゲーマー以外にも、キャンプなどアウトドアカルチャーが好きな人にも必見なのだが、ゲームに例えて書いているのには理由がある。以下の動画を見てほしい
Primitive Technology: Stone Axe (celt)
『マインクラフト』をはじめその他のクラフト系ゲームにおいて、最初にクラフトするであろう定番アイテム「石斧」(斧)を実際につくっているのだ。しかも、それは雑に紐で括り付けた見た目だけの……ではなく、実際のサバイバル生活で使えるレベルの石の斧をクラフトしているのだから驚きだ。

もちろん、石斧だけでなく、石でつくったピッケルのようなもの、芋を栽培したり、レンガをつくってみたり、それを用いて家や小屋もつくっている。

動画は5分~10分ほどのものが多く、動画中に彼が言葉を発することはない。実は彼のパーソナルな情報はほとんど公開されておらず、YouTubeチャンネルに寄せられた質問にいくつか回答しているのみだ。

「なぜ、喋らないのか?」という質問に対し、「僕が『How to』動画を観る時は喋りパートを飛ばしてアクションパートだけを観る。だから、僕もそれをなくして純粋なデモンストレーションビデオにしている」と回答している。

いわばサバイバル系YouTuberである彼の動画チャンネルは、運営から3年で登録者数778万人を突破するほどの人気を見せている。

ゲームライターがおすすめする必見の動画3選

これまでに投稿されている36本(2018年5月11日時点)の『Primitive Technology』動画は全てチェック済みである。海外ドラマ以外の映像作品でここまで”一気見”したのは初めてかも知れない。

普段クラフト系ゲームをプレイしてその情報を伝えている筆者が、『Primitive Technology』を見ていないという人に、必見の動画 BEST3を簡単にお伝えする。

第3位 植物の蔓(つる)でクラフトする『サンダル』

サバイバル生活を送る中で石や砂利を踏み、怪我をすることがあった投稿主がロヤという植物の蔓(つる)でサンダルを作成するという内容だ。仕上がっていく様子を見ているのも非常に面白かった。

冗談に聞こえるかも知れないが、ワークショップでやってみるのも一興だと思う。自然を体感することを目的としたワークショップにおいては、足の裏で感じる自然というユニークなテーマになり得るだろう。

第2位 木材を泥で覆ってクラフトする『木炭』

キャンプやバーベキューなどのアウトドア好きにとっては欠かせない「木炭」は、最近でこそ百均で購入できるものの、DIYという発想はなかなかないだろう。

「木炭がどのように出来ているのか」を知るきっかけになる教材として捉えてもなかなか面白い。

第1位 再生回数2300万回超え!『泥レンガ』のクラフト

驚異的な再生回数を誇る「Primitive Technology」を代表する動画。集めた泥と植物の繊維を混ぜ、型に流し、乾燥させる。

そして、焼き上げることで炉の素材としても利用可能な「泥レンガ」ができるのだが、見どころはその大量のレンガを淡々とクラフトしているシュールな映像にある。

ここに気が付けば、この動画の魅力が分かる

「為になる動画」や「役に立つ動画」といった、何かと“生産性”が重宝される時代に敏感な動画は確かにありがたい。より多くのユーザーに向けて発信するというネットの利点や、便利さと手軽さはどんどん進化し揺るがないだろう。

けれど、時代のトレンドに左右されない“鈍感さ”というのも素晴らしい長所だと筆者は思う。

正直なところ、『泥レンガ』のつくり方を知ったところで何の役にも立たないという人がほとんどだろう。少なくとも日本ではそのはずだ。

もちろん、先述したアウトドアや自然をテーマとしたワークショップなど体験型講座では重宝されるかも知れないが、それを「時代に敏感だね!」と言う人はいないのではないだろうか。

次から次に入ってくる新鮮で「為になる」情報を追う。それ自体が悪いことではなく、バランスが重要であることを筆者は30手前にしてようやくキチンと理解できた。

何も考えなくて良いような時間をつくりだす、ということが何だか大人の嗜み(あるいは余裕)のように思える。もっと言えば、これは全年齢対象のリフレッシュ方法なのではないだろうか。

アンビエントミュージックに耳を傾けたり、その空間に流してみたり。そういったことと同様に「ずっと観ていられる動画」があっても良いはずだ。そういった意味では『Primitive Technology』はアンビエントビデオなのかも知れない。

美麗、鮮明になっていく音や映像が伝えてくる情報に「ちょっと待ってね」と距離をとる、という選択肢の存在に気が付けばきっと『Primitive Technology』の魅力が伝わってくるはずだ。

生き抜け

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