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POPなポイントを3行で

  • 3月19日(月)から「週刊少年ジャンプ展 VOL.2 」が六本木で開催
  • 発行部数653万部という前代未聞のブームの渦中
  • 30代の筆者が気になったもの

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30代が「週刊少年ジャンプ展」に行ったら、エモすぎて腰を抜かした
1968年に創刊された少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社/以下、ジャンプ)の50周年を記念して、3月19日(月)より「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-」が六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーにて開催される。

6月17日(日)までの開催となる本展は、昨年7月から10月まで行われた「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1 ‐創刊~1980年代、伝説のはじまり‐」に続く第2弾。

サブタイトルにもある通り、同誌の1995年3・4合併号が最大発行部数653万部を記録した、栄光の90年代を振り返る内容となっている。

本稿では、3月15日に行われたプレス向け内覧会の様子を、1980年代後半生まれの筆者がお届けする。

「週刊少年ジャンプ展 VOL.2」画像をすべて見る(117枚)

入り口から胸熱! ジャンプ展 VOL.2

「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-」に入っていくと、まず「Back to 90's」と称されたウェイティングゾーンに通される。このスペースでは、90年代の「ジャンプ」本誌のページが壁一面に貼られている。 「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.2 -1990年代、発行部数653万部の衝撃-」 このページは本誌そのまま、カラフルな「印刷せんか紙」が使われており、インクのかすれた感じやオレンジと黒の2色カラーページを見ると、まさに自分たちの読んできた『ジャンプ』という感じがして嬉しい。

少ししてオープニングシアターに通されると、中では映像「Jump Lightning」と「覚醒! 伝説の超サイヤ人」を鑑賞。いずれも短い尺ながら、これから始まる展示への期待感を煽ってくる。

オープニングシアターを抜けた先には、90年代の「ジャンプ」を彩った各作品の原画が、趣向を凝らした演出と共に展示される「ジャンプ90'sヒーローズゾーン」。

DRAGON BALLにこち亀、ジョジョ…90年代を彩った名作たちの原画

DRAGON BALL

最初に足を踏み入れるのは、もはや説明不要、世界でも圧倒的な人気を誇る『DRAGON BALL』のゾーンだ。
(C)バードスタジオ/集英社

(C)バードスタジオ/集英社

1984年に連載が開始された本作だが、90年代初頭はフリーザ編のクライマックスからセル編が展開されており、読者としても印象深く心に残っているだろう。その時代の原画が見れるのは垂涎もの。
(C)バードスタジオ/集英社

(C)バードスタジオ/集英社

線の運びはもちろんホワイトの修正跡や青い色鉛筆による下書きなど、実際にどのように原稿が描かれたのかを感じることが出来る。水色の紙に描かれたカラー原稿があったのか、といった発見も。

ガシャポンフィギュアやゲームソフトといった関連商品も合わせて展示されていて、見ているだけで当時の記憶が蘇ってくる。スーパーファミコンソフト『ドラゴンボールZ 超武闘伝』シリーズは、冒頭の「オス、オラ悟空! いっちょやってみっか!」時にコマンド入力をする裏技を覚えている30〜40代の読者も多いはず。
(C)バードスタジオ/集英社

超武闘伝2のコマンド「上X下BLYRA」はいまだに暗唱できる (C)バードスタジオ/集英社

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当時必死に集めたあのカードダスも (C)バードスタジオ/集英社

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

少し進むと、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のブース。
(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

原画が並ぶ派出所風ブースの脇には、後年の「ジャンプ」作品でもパロディされるほど定番となった、大原部長の「両津のバカはどこだ!?」オチのグラフィックや特殊刑事が並ぶ。
(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

(C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

さらに、モニターでは、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のオープニングをエンドレスリピート。堂島孝平の「葛飾ラプソディー」バージョンというのも心憎く、大人になった今聞いても心にしみる名曲である。

『ジョジョの奇妙な冒険』

『ジョジョの奇妙な冒険』ブースでは、原画展示だけでなく、90年代に活躍したスタンドがライトアップされる演出も盛り込まれている。90年代の『ジョジョの奇妙な冒険』は第3部〜第5部連載時ということで、スタンドバトルが本格化し、より多くのファンが生まれていった飛躍の時期と言えるだろう。
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNIC ATIONS/集英社

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNIC ATIONS/集英社

リアルタイムで読んでいた読者にとっては、まさに“黄金体験”とも言える思い出が立ち上がってくる。
(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNIC ATIONS/集英社

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNIC ATIONS/集英社

『タルるートくん』『ダイの大冒険』『ターちゃん』etc…

進んでいくと、『まじかる☆タルるートくん』『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』や『新ジャングルの王者ターちゃん』、『究極!!変態仮面』といった作品の原画が並ぶ。
(C)江川達也/集英社

(C)江川達也/集英社

(C)三条陸・稲田浩司/集英社 (C)SQUARE ENIX

(C)三条陸・稲田浩司/集英社 (C)SQUARE ENIX

(C)徳弘正也/集英社

(C)徳弘正也/集英社

(C)あんど慶周/集英社

(C)あんど慶周/集英社


各作品の導入部分にJCコミックスの背表紙がデザインされているのも、当時の自宅の本棚を思い出してついつい胸が熱くなること必至。

『ろくでなしBLUES』『SLAM DUNK』『幽☆遊☆白書』etc…

ろくでなしBLUES』『ROOKIES』の森田まさのりゾーンや井上雄彦による『SLAM DUNK』ゾーンでは、主要キャラがフィーチャーされていたり、『幽☆遊☆白書『レベルE』の90年代の冨樫義博作品ゾーンでは暗黒武術会決勝戦に焦点を当てたスペシャル映像が流れていたり、各作品の魅力を端的に表現する演出が施されている。
(C)井上雄彦 I.T.PLANNING.INC.

(C)井上雄彦 I.T.PLANNING.INC.

(C)井上雄彦 I.T.PLANNING.INC.

(C)井上雄彦 I.T.PLANNING.INC.

(C)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社

(C)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社

(C)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社
(C)冨樫義博 1990-1994年

(C)冨樫義博 1990-1994年

(C)冨樫義博 1995-1997年

(C)冨樫義博 1995-1997年

個人的には、何より『幽☆遊☆白書』の関連商品として展示されていたベーゴマタイプの玩具「キャラコバッチ」を見た途端、心が90年代にタイムスリップ。 (C)冨樫義博 1990-1994年HUNTER×HUNTER』のキャラ・パクノダの念能力よろしく、記憶の底に沈殿していた幼少期の原記憶を掘り起こされた気分となった。
(なお『HUNTER×HUNTER』は98年連載開始だが、今回の展示には含まれず。7月から開催される本展vol.3で取り上げられるよう)


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