同曲は11月1日(水)発売の4thアルバム『BOOTLEG』に収録される楽曲。公開されたMVでは両者が叫ぶように歌う姿や、菅田将暉さんの喫煙シーンなど見どころたっぷりの映像となっている。
米津玄師とは?
ニコニコ動画への投稿を出自にもちながら、現在はチャート上位の常連となっている米津玄師さん。直近では、初音ミク10周年にあたって「マジカルミライ2017」テーマソングとして発表した、ハチ名義の「砂の惑星 feat.初音ミク」やアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌が話題となった。
一方の菅田将暉さんは、『帝一の國』『火花』『溺れるナイフ』などの邦画で次々と主演をつとめあげるほか、上述した『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』では声優としての演技も披露。
幅広い演技力で高い評価を獲得しているだけでなく、2017年6月からはソロ歌手としても活躍している。
米津玄師×菅田将暉、未曾有のコラボ誕生
「灰色と青(+菅田将暉)」は、「幼少時代を共にした友人同士が、大人になりすれ違う日々の中で、離れていても奇跡的に重なる瞬間を描いた」という楽曲。米津さんが楽曲制作するにあたり、菅田将暉さん以外には考えられず、直接話にいったところ、二人は意気投合。今回のタッグへと繋がったのだという。
米津君から「どうしても菅田君とこういう曲がやりたい!」という凄い熱量のあるオファーを頂いて大変嬉しく思います。自分自身がやり残していた青春の燃え尽きや、いつの間にか失くしてしまった何かをこの曲の中で表現できたような心地良さがあります。
とても素敵な曲ですので、楽しんで聴いて頂けると幸いです。 菅田将暉さんコメント
映像では米津さん、菅田さんが公園のブランコで並ぶように歌うシーンを中心に展開。菅田さんの喫煙シーンは色気たっぷりだ。どうしてもやりたいと無理を言いました。この曲は菅田くんでなければ絶対に成立しないと思ったからです。自分と菅田くんの歌声を通して、この曲の奥にあるもの、なくしてしまったのか、または未だに持ち続けているのか、そういう青さを表現することができたと思います。 米津玄師コメント
なお、映像を手がけたのはdutch_tokyoこと山田健人さん。自身もバンド・yahyelのVJとして活躍するほか、ロックバンド・Suchmosのヒット曲「STAY TUNE」や宇多田ヒカルさんの「忘却 featuring KOHH」などのMVも手掛ける気鋭作家だ。
また、10月16日(月)25時からニッポン放送ほかで放送されている「菅田将暉のオールナイトニッポン」へ、米津玄師さんがゲストとして登場することも決定した。楽曲やMV制作秘話などが聞けそうだ。
飛ぶ鳥を落とす勢いとは彼らのこと
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