趣味や関心、そして日常を、自分の好きなままにログ。それは僕らのようなメディアともまた違う方向から、新しい興味の扉を開いてくれるはずです。
でも、ブログってめっちゃ数が多い!!
それならば、詳しい人にオススメを教わってみよう。ということで、普段から自社のブログをウォッチしているサービス担当者さん(いわゆる「中の人」)に、追っているテーマに味があったり、個人的にお気に入りだったりするブログを紹介してもらうことにしました。
初回はエキサイトブログが登場。お聞きしたのは、エキサイト株式会社 ブログメディアセクションの井上佳央里さんです。
それでは以下、推薦コメントと共にブログを紹介しましょう。
エキサイトブログ担当者のマイ・フェイバリット5選
画像中のテキストも、タテ・ヨコやフォントなど、あらゆるバランスが絶妙。延々と見続けられる構成で、見事に飽きないんです。日記でも漫画でもない新ジャンルだと思っています!
「どのメディアにも取り上げられないけど、そういえばおもしろいよね」という景色を切り取れるのは、『お料理王国』さんならではの視点。
たとえば、「阿佐ヶ谷で見つけた、植物に侵食される家屋」「三田で見つけた変な階段」など、ですね。 日常の風景も、このブログを読んだあとに通ると、グッと味のある世界に変わるんです。
お料理王国6を見てみる
コスプレイヤーさんしか見えなくなるような破壊力あふれる写真を大量に、ほぼ毎日更新しています。
決定的な1枚だけではなく、同じコスの写真を何十枚と見つづけられるのも、このブログの魅力だと私は思います。 画像一覧を見ていると、どのレイヤーさんが好みかだけでなく、その中でも「最高にグッとくる1枚」を、ついつい探してしまいます。
~MPzero~を見てみる
現在181杯め(3月30日時点)という、富士そばへの他の追随を許さぬ執着。
コレクション志向のブロガーさんはたくさんいらっしゃいますが、ただの情報だけでなく「街×富士そば」という独自の切り口で描かれたショートエッセイのような文章がユニークで、エンタメを感じます。
富士そば原理主義を見てみる178杯目:富士そば道玄坂店でうま辛肉ネギそば
むかし、広末良子が「渋谷はちょっと苦手~」と歌っていた。もう20年ちかく前の話だ。わかるよ、広末。私も「渋谷はちょっと苦手~」だ。こわいのだ。行き交う人たちが「なんもこわくねぇ」といわんばかりに闊歩している。街も人もギラギラしている。血気横溢な感じ。私はきっと、渋谷の人との共通文化、言語を持ち合わせていないのだな。カラーギャングに迫られたときのことを考えて、なるべく機動性の高い衣服で訪れたい。
なんとなく「富士そば道玄坂店」が渋谷らしい店に感じる。たぶん、いまだに「肉富士ラー油丼」がオンリストしているからだ。「渋谷の人=肉食」。先入観を裏付ける。なんと、オプションとして「肉増し」もできる。きっと渋谷の人たちは、クラブ帰りに富士そばで肉を補給するのだ。 ──富士そば原理主義「178杯目:富士そば道玄坂店でうま辛肉ネギそば」より
「細かな」と書きましたが、中指にチョコレートが14個も乗っかってしまうほどのサイズなんです。 ミニチュアでなかったとしても完成度にうっとりするのに、「これもミニチュアか!」とびっくりさせられ、一記事で二度おいしいです。
natural色の生活~handmade家具を見てみる
なにより、その作品がすてき。表情ひとつひとつに「かわいい~」と癒される動物たちが、すべて彫刻でできているという衝撃を受けます。 はしもとみおのナマケモノ日記
担当者さんに聞く、「エキサイトブログのポイント」は?
特に利用者で多いのは写真、暮らし、料理、アートなどの分野のブログです。画像を縮小させない仕様や、画像の右クリック禁止機能が搭載されていることなどから、写真家やカメラマンにも愛用されるようになりました。現在も、画像を効果的に見せるデザインスキンを用意するなど、「視覚効果の高いブログを作る」ことを意識して開発中です。
たとえば、用意しているデザインスキンとしては、KAI-YOUさんが以前に「デアゴスティーニ版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』デロリアン1/8モデル」を紹介していた記事ページのように、PCモニタいっぱいに表示できる「どでかスキン」や、スマホでInstagram風に見せられる「Squareスキン」など、画像を魅せるデザインにこだわっています。
ちなみに「デロリアン1/8モデル版」を執筆したからぱたさんも、エキサイトブログで「超音速備忘録(外部リンク)」という写真ブログをなさっていて、どでかスキンのユーザーさんです!(※記事執筆時)
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