DB同人作家がジャンプ+でデビュー!『転生したらヤムチャだった件』

DB同人作家がジャンプ+でデビュー!『転生したらヤムチャだった件』
DB同人作家がジャンプ+でデビュー!『転生したらヤムチャだった件』

「ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件」/画像はAmazonより

集英社のWeb漫画サービス「少年ジャンプ+」にて、国民的人気漫画「ドラゴンボール」シリーズの登場人物・ヤムチャを題材にした漫画「ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件」の前編が掲載開始された。

原作は鳥山明さん、作画はドラゴン画廊・リーさんが担当。その内容もさることながら、ドラゴン画廊・リーさんは、ベジータとサイタマの激闘を描いた『ドラゴンボール×ワンパンマン』や、ヤムチャがヨシヒコ一行と対決する『ドラゴンボール×勇者ヨシヒコ』などの二次創作物で以前からDBファンの間で注目を浴びていた同人作家だ。

Twitterでは、同人作家を公式で起用するという動きにも注目が。物語は主人公の男子学生がふとしたきっかけで、ヤムチャとして「ドラゴンボール」の世界に転生するところから始まる。

「ドラゴンボール」の噛ませ犬キャラ・ヤムチャ

ヤムチャは『ドラゴンボール』に登場する武道家。

戦闘の実力はそこそこあるものの、強敵とのバトルに巻き込まれるシーンが多く、敵の強さを読者に見せつけるため敗北を喫する「噛ませ犬」として描かれるパターンが多いキャラクターだ。

「サイヤ人編」で地球に来襲したナッパとベジータが放った戦士・栽培マンとの戦いに勝利するも、一瞬のスキから自爆攻撃を受けて死亡。

その悲しすぎる負け姿は、同作の名シーンとしてフィギュア化されるほどの人気を誇っている。
また、12月11日に放送されたアニメ『ドラゴンボール超』では、宇宙の精鋭たちが集まり野球の試合をする展開となったが、ここにヤムチャが選手に大抜擢され、話題を呼んでいた。

ヤムチャに転生してしまった男子が大活躍?

公開された漫画「ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件」は、弱いけれど読者から愛されてきたヤムチャの姿となってしまった男子学生を主人公とした作品。

ひょんなことから「ドラゴンボール」の世界に送り込まれた彼は、同作のファンだったためストーリーをあらかじめ知っており、次々と物語展開にのっかっていくことが出来る。

実際のストーリーに逆らい、来るべき栽培マンとの闘いに備えて修行をするというまさかの展開も! バトルの結果がどうなるのかは自分の目で確かめてほしい。

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