小中高生向けのSNS/ライブ配信アプリ「ゴルスタ」がサービスを終了することが、運営会社・スプリックスの公式Webサイトにて発表された。
この件でスプリックスは8月31日、ユーザーに向けた謝罪文を公式Webサイトにて掲載していた。
今回発表された「ゴルスタのサービス終了につきまして」という告知によると、個人情報流出に加え、一連の批判を受けた運営方針の厳格さを含めて、同社内で運営管理体制を調査。
その結果、一部の運営担当者がアカウントを停止したユーザーの情報をすぐに削除せず、ユーザー名を「違反―停止理由」のように変更し、見せしめ状態にするなどの行為が発覚したという。
同社は一連の行為を教育を生業とする業種として「ふさわしくない言動」と捉え、サービス全体を終了する運びとなった。
停止・終了作業は一両日中に完了する予定。また、情報を漏洩されたユーザーなどに対し、「ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした」と謝罪している。
同サービスは、「運営側の方針が厳しすぎる」、故意にユーザーの個人情報を漏洩させたという批判が相次ぎ、炎上騒動に発展するほどだった。
中高生の人気アプリが一転、サービス終了へ
「ゴルスタ」は生配信機能「ゴルキャス」やチャット、自撮りコンテスト、動画で勉強できる「スナップスタディ」など豊富なコンテンツが揃い、中高生の間で急速に人気を獲得していったアプリ。今回発表された「ゴルスタのサービス終了につきまして」という告知によると、個人情報流出に加え、一連の批判を受けた運営方針の厳格さを含めて、同社内で運営管理体制を調査。
その結果、一部の運営担当者がアカウントを停止したユーザーの情報をすぐに削除せず、ユーザー名を「違反―停止理由」のように変更し、見せしめ状態にするなどの行為が発覚したという。
同社は一連の行為を教育を生業とする業種として「ふさわしくない言動」と捉え、サービス全体を終了する運びとなった。
停止・終了作業は一両日中に完了する予定。また、情報を漏洩されたユーザーなどに対し、「ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした」と謝罪している。
この発表を受け、「ゴルスタは俺の生きがいなんです。」「俺の夢が消えるんだけど 嘘だよね?」など、ゴルスタ内部はもちろんのこと、Twitter上でも終了を悲しむユーザーが後を絶たない。頼むからゴルスタ無くならないで欲しいです。ゴルスタは俺の生活に無いとダメなんです。ゴルスタは俺の生きがいなんです。運営さん頑張ってください。
— あかまる (@cQIloeeDqhBrShn) 2016年9月5日
【中高生限定☆ゴルスタ】#ゴルスタhttps://t.co/YuVUwreAXi
また、人気ユーザーを中心とした「ゴルスタ」発のアイドルグループも企画されていたようだが、デビュー曲はすでにYouTubeから削除されてしまったようだ。ゴルスタ発アイドルのデビュー曲、既にYouTubeから削除されてたわ……\夢を掴め!/聴きたかったな… pic.twitter.com/Bxx63RWJjj
— モスクワ ? (@moscow17) 2016年9月5日
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