こんにちは、KAI-YOU編集部のねりまちゃんです！
アニメが大好きな「オタク女子」が、テーマに基づき語らう座談会企画「オタク女子会」も今回で3回目。夏本番のこの季節、オタク女子会で話したいテーマは……やはり「恋愛、そして青春！」でしょう！
今回は、恋愛アドベンチャーゲームブランド「Key」に焦点を当てて、Keyが手がけた作品、とりわけ『CLANNAD』について、オタク女子からの目線で語らってみました。
筆者。1991年生まれ。KAI-YOUのディレクター。開発部と編集部を行き来しながら、KAI-YOU.netをより多くのみなさまに楽しんでもらえるように頑張っています。可愛い女の子が大好き！
1991生まれ。愛称は「みさみさ」。株式会社チョコラテCEOで、宇宙とロボットが好きで今はテクノロジー×ストーリーを手がけています。アクティブなオタクでアニメと本で生きてるカルチャーな人。
■ブログ：https://medium.com/@misamisaz
■twitter：https://twitter.com/misamisaz
■Instagram：https://www.instagram.com/misamisaz/
1991年生まれ。愛称は「さとりか」。デザインスタジオMIRRORのデザイナー。秋葉原のクラブMOGRAを中心にVJとしても活動。
インタビュアー：かよちゃん
みさみさ 私は、弟がすごいkey作品が好きで、「『CLANNAD』観てないとかマジありえない」って言われたのがきっかけです。女友達の間で会話に出てくるとかはあんまりなかったかな。
さとりか 逆に、私のまわりは『CLANNAD』のアニメ版放送当時（2007年）はみんな観てるって感じでした。私も厳しい親の目をかいくぐりつつ、深夜に見てましたね……。
ねりま 私は中高生時代の友達がゲーム版の『CLANNAD』をやっていて、名前だけは知っていたんですが、アニメを観てからゲームも借りてプレイした感じです。CLANNAD
みさみさ 私、普通に少女漫画が好きなので、弟が布教してこなかったら観てなかったと思います。女子高出身なんですけど、女子高の中にギャルゲーってなかなか入ってこなくて。
さとりか 私も女子高だったのでわかります、入ってこなかったです！
ねりま 私は共学だったので、周りのオタク男子はすごい盛り上がってましたね。でも確かに女子同士ではあんまり話してなかったかも。
さとりか ギャルゲーやってる人、多分一人もいなかった……。
みさみさ ですよね、隠してたのかもしれないけど（笑）。どちらかというと、『※咎狗の血』を買ってこいって言われるほうでした。
ねりま あー、BLの！
みさみさ 18禁だから、高校生は買えないじゃないですか（笑）。私、ギャルだったんですけどオタクチームに属してるほうだったから、「お願い！ みさみさ買ってきて！ 18歳に見えるから！」ってアニメイトに連れて行かれそうになる、みたいな。
ねりま もう時効かな……？（笑）。
※咎狗の血：2005年に女性向けゲームメーカー「Nitro+CHiRAL」から発売された18禁ボーイズラブゲーム。
みさみさ エロはないですね、対象年齢は全年齢のギャルゲーなんです。それが革新的で、当時、女子向けのゲーム雑誌のランキングでも1位になるくらい、女子からの反響も良かったって聞いたことがあります。
──男の子でかっこいい人って出てきます？
さとりか 私は主人公の岡崎朋也の友達の春原陽平がすごく好きで。ほんとに恋してるくらい（笑）。当時はずっと画像検索して、「春原かわいい！」みたいな……。
ねりま 春原って、お調子者で、ムードメーカーで……いいですよね！
さとりか 『CLANNAD』って「泣きゲー」って言われますけど、春原がギャグで物語全体を明るくしてくれてる感じがあります。
みさみさ 私が一番かっこいいなって思うのは、ヒロイン・渚のお父さんの秋生さんかな……。
長期休学から復学を果たした日、校門へと続く長い坂の下で思い悩んでいるところ、主人公と出会う。学校ではたくさんの困難が待ち受けていたけど、主人公と共に頑張っていく。
さとりか いま見ると、ほんといい男って感じ……当時は春原でしたけど（笑）。
ねりま 個人的には当時は芳野さんが好きでした。謎めいていてかっこ良くて、過去は有名で影があり……（笑）。
かつては音楽で飯を食っていたらしい。その時の癖が残っているのか、たまにロックな魂を叫ぶ。
みさみさ 『CLANNAD』みたいに、妻が1ルート目で亡くなってしまって、主人公の男の子が不能になる。それって少女漫画的にはありえないじゃないですか。
ねりま 朋也の父親とのエピソードとかも、プレイした当時は衝撃的でした。ただ疎遠だっただけじゃなくて、朋也くんが就職しようとした時に、父親が警察に捕まってしまってうまくいかなくなってしまって……。そういう話を恋愛シミュレーションゲームでやるんだ、って思って。
みさみさ 重いですよね。
ねりま 主人公も、学校にもきちんと行かない不良だったけど、結果的には電気工になってきちんと働いて……。私もこの世界に入ったら、イケメンでモテるタイプじゃなくてこういう道を踏み外しながら生きていくタイプだろうなと思うので、ヒロインの女の子たちより、朋也くんに感情移入してたかもしれないです。
アニメが大好きな「オタク女子」が、テーマに基づき語らう座談会企画「オタク女子会」も今回で3回目。夏本番のこの季節、オタク女子会で話したいテーマは……やはり「恋愛、そして青春！」でしょう！
今回は、恋愛アドベンチャーゲームブランド「Key」に焦点を当てて、Keyが手がけた作品、とりわけ『CLANNAD』について、オタク女子からの目線で語らってみました。
この記事の登場人物
筆者。1991年生まれ。KAI-YOUのディレクター。開発部と編集部を行き来しながら、KAI-YOU.netをより多くのみなさまに楽しんでもらえるように頑張っています。可愛い女の子が大好き！
1991生まれ。愛称は「みさみさ」。株式会社チョコラテCEOで、宇宙とロボットが好きで今はテクノロジー×ストーリーを手がけています。アクティブなオタクでアニメと本で生きてるカルチャーな人。
■ブログ：https://medium.com/@misamisaz
■twitter：https://twitter.com/misamisaz
■Instagram：https://www.instagram.com/misamisaz/
1991年生まれ。愛称は「さとりか」。デザインスタジオMIRRORのデザイナー。秋葉原のクラブMOGRAを中心にVJとしても活動。
インタビュアー：かよちゃん
どうして女子なのにギャルゲーアニメを見はじめたんですか？
みさみさ 私は、弟がすごいkey作品が好きで、「『CLANNAD』観てないとかマジありえない」って言われたのがきっかけです。女友達の間で会話に出てくるとかはあんまりなかったかな。
さとりか 逆に、私のまわりは『CLANNAD』のアニメ版放送当時（2007年）はみんな観てるって感じでした。私も厳しい親の目をかいくぐりつつ、深夜に見てましたね……。
ねりま 私は中高生時代の友達がゲーム版の『CLANNAD』をやっていて、名前だけは知っていたんですが、アニメを観てからゲームも借りてプレイした感じです。
さとりか 私も女子高だったのでわかります、入ってこなかったです！
ねりま 私は共学だったので、周りのオタク男子はすごい盛り上がってましたね。でも確かに女子同士ではあんまり話してなかったかも。
さとりか ギャルゲーやってる人、多分一人もいなかった……。
みさみさ ですよね、隠してたのかもしれないけど（笑）。どちらかというと、『※咎狗の血』を買ってこいって言われるほうでした。
ねりま あー、BLの！
みさみさ 18禁だから、高校生は買えないじゃないですか（笑）。私、ギャルだったんですけどオタクチームに属してるほうだったから、「お願い！ みさみさ買ってきて！ 18歳に見えるから！」ってアニメイトに連れて行かれそうになる、みたいな。
ねりま もう時効かな……？（笑）。
※咎狗の血：2005年に女性向けゲームメーカー「Nitro+CHiRAL」から発売された18禁ボーイズラブゲーム。
女子から見た『CLANNAD』
みさみさ エロはないですね、対象年齢は全年齢のギャルゲーなんです。それが革新的で、当時、女子向けのゲーム雑誌のランキングでも1位になるくらい、女子からの反響も良かったって聞いたことがあります。
──男の子でかっこいい人って出てきます？
さとりか 私は主人公の岡崎朋也の友達の春原陽平がすごく好きで。ほんとに恋してるくらい（笑）。当時はずっと画像検索して、「春原かわいい！」みたいな……。
岡崎朋也
アニメ『CLANNAD』公式サイトより
春原陽平 CV.阪口大助
アニメ『CLANNAD』公式サイトより
ねりま 春原って、お調子者で、ムードメーカーで……いいですよね！
さとりか 『CLANNAD』って「泣きゲー」って言われますけど、春原がギャグで物語全体を明るくしてくれてる感じがあります。
みさみさ 私が一番かっこいいなって思うのは、ヒロイン・渚のお父さんの秋生さんかな……。
古河渚 CV.中原麻衣
アニメ『CLANNAD』公式サイトより
長期休学から復学を果たした日、校門へと続く長い坂の下で思い悩んでいるところ、主人公と出会う。学校ではたくさんの困難が待ち受けていたけど、主人公と共に頑張っていく。
古河秋生 CV.置鮎龍太郎
アニメ『CLANNAD AFTER STORY』公式サイトより
さとりか いま見ると、ほんといい男って感じ……当時は春原でしたけど（笑）。
ねりま 個人的には当時は芳野さんが好きでした。謎めいていてかっこ良くて、過去は有名で影があり……（笑）。
芳野祐介 CV.緑川光
アニメ『CLANNAD AFTER STORY』公式サイトより
かつては音楽で飯を食っていたらしい。その時の癖が残っているのか、たまにロックな魂を叫ぶ。
みさみさ 『CLANNAD』みたいに、妻が1ルート目で亡くなってしまって、主人公の男の子が不能になる。それって少女漫画的にはありえないじゃないですか。
ねりま 朋也の父親とのエピソードとかも、プレイした当時は衝撃的でした。ただ疎遠だっただけじゃなくて、朋也くんが就職しようとした時に、父親が警察に捕まってしまってうまくいかなくなってしまって……。そういう話を恋愛シミュレーションゲームでやるんだ、って思って。
みさみさ 重いですよね。
ねりま 主人公も、学校にもきちんと行かない不良だったけど、結果的には電気工になってきちんと働いて……。私もこの世界に入ったら、イケメンでモテるタイプじゃなくてこういう道を踏み外しながら生きていくタイプだろうなと思うので、ヒロインの女の子たちより、朋也くんに感情移入してたかもしれないです。
連載
アニメが大好きな「オタク女子」が、テーマに基づき語らう座談会企画、それが「オタク女子会」！ 第1回では、「彼氏と観たい！」度と「男友達と観たい！」度にわけて男の子と観たいアニメ、その楽しみ方を考えてみました。 クリスマスには、彼氏がいないオタク女子2人で寂しさを紛らわすかのように4時間以上議論！ 本気で惚れるイケメンなアニメキャラクターを選びました。 バレンタインには、「人気の高いキャラクターたちは、他の女の子たちからもたくさんチョコレートをもらうはず」ということから、バレンタインに好きなキャラクターにあげる「チョコ以外」のプレゼントを考えてみたり。 オタク女子会はメンバー募集中！ KAI-YOU編集部で女子会しませんか？
2件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:5315)
あるんですか?やるんですか?行くんですか?
KAI-YOU編集部
ぴーやおー 様
コメントいただきありがとうございます、KAI-YOU.net編集部です。
ご指摘いただいた点につきまして、大変失礼いたしました。
ただ今修正いたしました。
今後はこのようなことがないよう、より一層気をつけて参ります。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。