西尾維新 10年間の集大成『少女不十分』漫画化 はっとりみつるが担当

西尾維新 10年間の集大成『少女不十分』漫画化 はっとりみつるが担当
西尾維新 10年間の集大成『少女不十分』漫画化 はっとりみつるが担当

『少女不十分』/講談社ノベルス作品ページより

〈物語〉シリーズでおなじみの西尾維新さんの小説『少女不十分』のコミカライズが、11月30日(月)に発売される週刊誌『ヤングマガジン』53号より連載開始されることが発表された。

漫画を手がけるのは、『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』『さんかれあ』などで知られるはっとりみつるさんだ。

「この本を書くのに、10年かかった。」

西尾維新公式情報(@NISHIOISIN_info)Twitterより

『少女不十分』は、講談社ノベルスと講談社文庫から発売中の小説作品。小説家の主人公・僕が、大学生のときに小学生の少女・Uに監禁された出来事が、主人公の1人称視点から語られる。

西尾維新さんのデビューから10年目となる2011年に刊行されたものであり、「この本を書くのに、10年かかった。」と本人も語るように、西尾さんにとっての集大成的作品ともいえる。

『さんかれあ』第1巻

今回発表されたコミカライズを手がけるのは、2012年にTVアニメも放送された『さんかれあ』で、男子高校生とゾンビと化した美少女との触れ合いを繊細に描いたはっとりみつるさん。

僕と少女Uとの「不十分な無関係」を漫画でどのように描いてくれるのか、今後のコミカライズ展開に期待したい。
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。