お笑い界随一のおもちゃフリークである宮下草薙・宮下兼史鷹が、おもちゃの豊富な知識と迸る情熱をお届けする『BTGM 宮下兼史鷹 芸人おもちゃ手帖』。約3年半にわたる連載も、今回を含め残すところあと3回となる。

今回も前編に引き続き、宮下の“憧れのひと”有野晋哉との対談をお送りする。一緒に遊んでみたいおもちゃをそれぞれ持参。宮下が当連載でも愛を語り続け、"いま最も優れたおもちゃ"と言い切る「ベイブレードX」での対戦も行った。

また最後には、「人見知り芸人」としても先輩に当たる有野が人見知りを克服した経緯を語り、宮下は改めて自身の現在地を見つめ直す。

撮影場所協力：FENNEL

目次

1. オープンワールドもプレイする有野
2. 2人で遊んでみたいおもちゃをもってきた
3. 宮下が愛してやまない「ベイブレード」で対決！
4. 遊びは「人見知り」の壁を超える

オープンワールドもプレイする有野

宮下　有野さんというとやっぱり『ゲームセンターCX』でレトロゲームをやっているイメージが強いですが、最新のゲームをやられることはありますか？

有野　やるようにした！ 仕事で触れることもあるし、最近次女がオンラインのゲームやるから、ほなら一緒にやろうと思って。言うても今んとこ次女がやってるのをただ見てるだけの時間が多いね。『原神』ってやつ。PS5でやってるけど、ゆくゆくはゲーミングパソコン買うかみたいな話はしてるなぁ。あとインディーゲームはやってるよ。

宮下　インディーゲームいいですよね。僕も時間を見つけてディグってます。

有野　『ゴロゴア』ってのがおもしろかったな。

※ゴロゴア：手描きの美麗なイラストが持ち味のパズルゲーム

宮下　あー！ ゴロゴア！買うだけ買って積んであります。

有野　やれよ！あとは『Overcooked® - オーバークック』。複数人でプレイできる料理のゲームなんやけど、家族でやるのにちょうどいいのよ。子供と一緒によくやってたな。