平昌に届け「ノリアキカサイ！」ラップ　スキー葛西への応援歌が凄い

スキージャンプの葛西紀明選手の名前が入った曲が海外にあるのを知っていますか？

葛西選手と言えば、今話題の平昌オリンピックに出場している45歳の現役選手。長年にわたって世界で輝かしい活躍をしていることからレジェンドともよばれています。

さらに、ヨーロッパを中心に海外には熱狂的なファンがおり、葛西選手の名前が入った曲をつくった海外バンドやアーティストもいるほどなんです。

そこで今回、葛西選手のためにできた曲や応援歌を紹介したいと思います。

レジェンド 葛西選手の歌

フィンランドのバンドグループ・Van Dammesによる曲「Mr. Noriaki Kasai」。

この曲の歌詞では、幼い頃に受け取った葛西選手からのメッセージに勇気をもらったことを伝える内容になっています。アップテンポで盛り上がるサビに胸が熱くなります。

私が少年だった時、彼の名前を知った
彼らは恐怖や危険を感じないと話していた
彼は侍の流儀を私に示してくれた
「私は永遠にやり続ける」と彼は言ったが、私にはそれが信じられなかった
テレビをつけると彼はいつもそこにいて、使命を果たしている
今私は彼が言ったすべてを信じている 歌詞は動画概要欄より／一部抜粋による日本語訳は筆者

これは、ドイツの音楽ユニット・Moldeがつくった曲「Noriaki Kasai」。

動画では、曲が始まる前に「ノリアキカサイ！」とシャウト。ロック調な派手なサウンドに合わせて、みんながノリノリで踊ります。 つぎに紹介するのは、ポーランド共和国のラッパー・Koldiさんの曲「Noriaki Kasai」。

重低音が効いたビートにトラップ調のラップ。1度聴いたらサビの「ノリアキカサイ！」というメロディーが頭から離れません。

ちなみにYouTubeでは66万回以上再生されています。 葛西選手の応援歌は日本にもありました。それは、井手次郎さんという方による曲「Wonder jump 神風喝采が飛ぶ」。

この曲は2014年ソチ五輪のときにつくられたもので、応援ソングとして葛西選手の公式ブログでも紹介されたほか、NHKの「ニュースウオッチ9」でも流れるなど話題になりました。

そして平昌オリンピックに向けた2018年バージョンもYouTubeに公開。

メッセージ性の強い歌詞に加え、MVでは葛西選手に向けたファンからのエールが伝わり、胸にこみ上げるものがあります。

なお、葛西選手は平昌オリンピックの個人競技にて、1回目のジャンプで33位に終わる悔しい結果に。しかし、本日・2月19日（月）に団体戦にてラストジャンプを披露します。

葛西選手や日本チームのメダル獲得を願い、一緒に応援歌を歌いましょう！！