毎年、大晦日にNHK総合・NHKラジオ第1で放送される音楽の祭典「NHK紅白歌合戦」。
2013年度で64回目となる今回は、大阪府・難波発信の若手アイドルグループ・NMB48や、今や大人気のシンガーソングライター・miwaさん、そして俳優やシンガーソングライターなど幅広く活躍する泉谷しげるさん、大ヒットを飛ばしたTVアニメ『進撃の巨人』の主題歌を担当した人気沸騰中のLinked Horizonらが初出場するということで、各地で非常に大きなにぎわいを見せている。
そんな中、電子掲示板「ネッぴファン(兼難民)の集うBBS～つなぎ版ネット版ぴぴぴくらぶ」では、本家の発表日と同日となる2013年11月25日（月）に、ネットのユーザーからの意見を元に作られた「第64回裏紅白歌合戦」の出演者を発表した。
これは毎年ネタとして行われているもので、2012年度には、二股騒動を起こした俳優の塩谷瞬さんで、曲目は「I LOVE YOU」が選出されるなど、主にその年に話題になった人や、インターネット史的には殿堂入りのアーティストを中心に出演者が選ばれる。
まず紅組からは、かつて、2006年のトリノ五輪に日本代表として出場するほど、スノーボーダーとして名を馳せていた今井メロさんが選出。今年はヘアヌードの解禁やタレントとして活躍していたが、披露される曲目は「メロラップ2013」。
これは、今井さんが五輪壮行会で披露し、多くのメディアに取り上げられ話題になったラップ、いわゆる「メロラップ」のことだろう。しかし、実際は〝大人にやらされた〟と告白したことで物議を醸した「メロラップ」だが、ラップのスキルや内容自体は意外と好評だったよう。
対する白組からは今年、アイドルグループ・KAT-TUNを解雇されたラップ担当の田中聖さんが選出された。曲目は、田中さんの「俺がハスラーKID、これ果たすだけ」といった強烈なラップが印象的なKAT-TUNのデビュー曲「Real Face」。
実現はありえないが、「いつか両者のフリースタイルが見てみたい」という声がチラホラ上がっていたり、上がっていなかったり……？
紅組には、大人気グループのメンバーでありながら、自身の起こしたスキャンダルの償いのため坊主にしたことで騒ぎを起こした峯岸みなみさんや、奇抜なファッションや言動で注目を浴びることが多い歌手の鬼束ちひろさんが選出。
さらには、バラエティ番組への出演を機に、その強烈なキャラクター性が鮮烈な印象を残したヒューマンビートボクサーのサイボーグかおりさんなど、ネットを中心に人気のアーティストがラインナップされている。
一方の白組にも、今や引っ張りだこの、ご当地キャラクターと化している梨の妖精ことふなっしーや、世界初のiPS細胞手術を行ったと主張したことで騒ぎを起こした、医科学研究者の森口尚史教授がDJ iPSとして選出されている。
クレーム対応には、事あるごとに自身のTwitterアカウントで炎上騒動が起きるお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さん、資金調達には、11月21日（木）に自身が責任編集長を務めた雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』が刊行されるなど、ノリにノッていた最中、その翌日にまさかの書類送検という事態が起きた、秒速で億を稼ぐ男として知られる与沢翼さんが選ばれている。
まだまだたくさんの色んな方面で話題になった出演者がラインナップされているが、本家の出演者と合わせて見ることで、明るく華やかな出来事から、ちょっぴり暗くてシリアスな出来事まで、2013年に起きたさまざまな出来事を振り返りながら年を越すことができそうだ。
※追記（2013年11月28日）
一部内容を修正いたしました。
2013年度で64回目となる今回は、大阪府・難波発信の若手アイドルグループ・NMB48や、今や大人気のシンガーソングライター・miwaさん、そして俳優やシンガーソングライターなど幅広く活躍する泉谷しげるさん、大ヒットを飛ばしたTVアニメ『進撃の巨人』の主題歌を担当した人気沸騰中のLinked Horizonらが初出場するということで、各地で非常に大きなにぎわいを見せている。
そんな中、電子掲示板「ネッぴファン(兼難民)の集うBBS～つなぎ版ネット版ぴぴぴくらぶ」では、本家の発表日と同日となる2013年11月25日（月）に、ネットのユーザーからの意見を元に作られた「第64回裏紅白歌合戦」の出演者を発表した。
これは毎年ネタとして行われているもので、2012年度には、二股騒動を起こした俳優の塩谷瞬さんで、曲目は「I LOVE YOU」が選出されるなど、主にその年に話題になった人や、インターネット史的には殿堂入りのアーティストを中心に出演者が選ばれる。
注目のアーティストが選出
個性豊かすぎる、時代の最先端を走る出演者たちの、絶対に実現はしないであろう裏紅白歌合戦。2013年度のラインナップを見ると、さまざまなシーンから今年話題を呼んだ注目のアーティストが選出されている。「裏紅白歌合戦2013」の出演者の一部
まず紅組からは、かつて、2006年のトリノ五輪に日本代表として出場するほど、スノーボーダーとして名を馳せていた今井メロさんが選出。今年はヘアヌードの解禁やタレントとして活躍していたが、披露される曲目は「メロラップ2013」。
これは、今井さんが五輪壮行会で披露し、多くのメディアに取り上げられ話題になったラップ、いわゆる「メロラップ」のことだろう。しかし、実際は〝大人にやらされた〟と告白したことで物議を醸した「メロラップ」だが、ラップのスキルや内容自体は意外と好評だったよう。
対する白組からは今年、アイドルグループ・KAT-TUNを解雇されたラップ担当の田中聖さんが選出された。曲目は、田中さんの「俺がハスラーKID、これ果たすだけ」といった強烈なラップが印象的なKAT-TUNのデビュー曲「Real Face」。
実現はありえないが、「いつか両者のフリースタイルが見てみたい」という声がチラホラ上がっていたり、上がっていなかったり……？
サイボーグかおりさんやDJ iPS出演
ほかにも、裏紅白歌合戦では多くの話題の出演者や審査員、スタッフがラインナップされている。紅組には、大人気グループのメンバーでありながら、自身の起こしたスキャンダルの償いのため坊主にしたことで騒ぎを起こした峯岸みなみさんや、奇抜なファッションや言動で注目を浴びることが多い歌手の鬼束ちひろさんが選出。
さらには、バラエティ番組への出演を機に、その強烈なキャラクター性が鮮烈な印象を残したヒューマンビートボクサーのサイボーグかおりさんなど、ネットを中心に人気のアーティストがラインナップされている。
一方の白組にも、今や引っ張りだこの、ご当地キャラクターと化している梨の妖精ことふなっしーや、世界初のiPS細胞手術を行ったと主張したことで騒ぎを起こした、医科学研究者の森口尚史教授がDJ iPSとして選出されている。
資金調達に、秒速で億を稼ぐ男
審査員には、中国で圧倒的な人気を誇るセクシー女優の蒼井そらさん、今年世界ではじめて深海で生きている姿を激写されたダイオウイカさんが参加。クレーム対応には、事あるごとに自身のTwitterアカウントで炎上騒動が起きるお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さん、資金調達には、11月21日（木）に自身が責任編集長を務めた雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』が刊行されるなど、ノリにノッていた最中、その翌日にまさかの書類送検という事態が起きた、秒速で億を稼ぐ男として知られる与沢翼さんが選ばれている。
まだまだたくさんの色んな方面で話題になった出演者がラインナップされているが、本家の出演者と合わせて見ることで、明るく華やかな出来事から、ちょっぴり暗くてシリアスな出来事まで、2013年に起きたさまざまな出来事を振り返りながら年を越すことができそうだ。
※追記（2013年11月28日）
一部内容を修正いたしました。
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