総合書店サービス「
honto」が12月1日、紙書籍・雑誌の通販等を行っているサービス「本の通販ストア」の終了を発表した。
サービス終了日は2024年3月31日(日)。
同年4月1日(月)以降、紙書籍の通販に関しては、日本最大級の紙書籍のオンライン書店「e-hon」との連携を開始。「honto」のサイトから「e-hon」のサイトへ誘導し、ユーザーの購入をサポートするとしている。
なお、4月1日以降も電子書籍ストアのサービスは継続する。
丸善などの書店と連携 電子書籍ストアと通販サービスを展開する「honto」
丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店と電子書籍ストアを連携させた総合書店として、2012年5月にサービスを開始した「honto」。
2023年12月現在、会員数830万人を突破。“読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で”提供するサービスとして展開されている。
今回、主要サービスの一つである紙書籍の通販から撤退することを発表。「honto」で紙書籍を購入できるのは、2024年3月31日までとなる。併せて、提携店舗の店頭受け取りサービスなども終了となる。詳細は公式サイトまで(
外部リンク)。
また、丸善ジュンク堂書店のオンラインサイトの立ち上げ計画も発表されており、こちらはリリース時期が決まり次第告知される。
ライター/編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。
愛機はiPhone SE(第1世代)。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。
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