対象は、貪欲で敏捷な中型の恐竜・ドロマエオサウルスたち。長さ約30㎝、高さ約13㎝、重さ約227gという1/6スケールで、26の可動箇所がついたアクションフィギュアとなる。
目標金額は少額の10万円。すでに6万円以上が集まっている。2020年11月からの発送を予定している。
恐竜のアクションフィギュアを進化させたい
「Beasts of Mesozoic」を手がけるのは、玩具業界で働き、自身も膨大なコレクションを抱えるデイビッド・シルバ(David Silva)さん。恐竜のおもちゃは当然ライセンス料がかからず、簡素なパッケージやデザイン、可動箇所も少なくても、他のアクションフィギュアと同じかそれ以上だという。
そこで、恐竜のアクションフィギュアも、価格に見合う正当なクオリティのものを提供したい、という思いからCreative Beast Studioを設立した。
それが、本シリーズ誕生に繋がっていった。
羽毛恐竜「ヴェロキラプトル」たちを大迫力で再現
今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、中生代に生きていたとされる恐竜たちのフィギュアが対象。「素早い泥棒」のニックネームをもつヴェロキラプトル、敏捷で貪欲な中型恐竜・ドロマエオサウルス、中国で発見されたチェンユアンロングの3種だ。
ヴェロキラプトル
ドロマエオサウルス
チェンユアンロング
ダイナミックなポージングで恐竜たちの躍動感を表現するための、ベースとポージングロッドも付属している。
コレクター・トレーディングカードも各1枚ついてくる(ただしチェンユアンロングには付かず)。
1体9,200円から10,200円、3体セットで25,000円と決して安価ではないが、精巧なアクションフィギュアに興味のあるコレクターはチェックされたし。
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