映画監督のギレルモ・デル・トロさんが、自身のInstagramに新作『MOUNTAINS OF MADNESS』のテスト映像を投稿した(外部リンク)。
『MOUNTAINS OF MADNESS』は、「クトゥルフ神話」の創作者として知られるH.P.ラヴクラフトさんの小説『狂気の山脈にて(英題:At the Mountains of Madness)』を原作とする作品。
投稿された映像は、3DCGで映像を動かすための「リグ」のテストとして、10年前に制作されたもの。
ギレルモ・デル・トロさんは、2018年に自身のTwitterに脚本を執筆したものの制作が行えていない作品をリストアップして投稿。『MOUNTAINS OF MADNESS』もその中に挙げられていた。
2018年には監督作の『シェイプ・オブ・ウォーター』がアカデミー賞の作品賞、監督賞、美術賞、音楽賞を受賞している。『シェイプ・オブ・ウォーター』日本版予告編
Twitter上ではたびたび『MOUNTAINS OF MADNESS』に言及。2016年にはウォルト・ディズニーさんが亡くなる直前に、俳優のカート・ラッセルさんの名前をつぶやいたという逸話を引用しながら「自分の場合は『MOUNTAINS OF MADNESS』かもしれない」と投稿(外部リンク)している。
作者は、宇宙に存在する人間よりもはるかに強大な存在(邪神や神話生物)たちを描く「クトゥルフ神話」をつくり出したH.P.ラヴクラフトさん。
1936年に雑誌連載の形で発表されて以降、『狂気の山脈にて』は世界中で愛されており、日本では青空文庫にも収録されている(外部リンク)。
そのほか、クリエイター・まだら牛さんによる『狂気の山脈にて』を下敷きとした『新クトゥルフ神話TRPG』向けシナリオ「狂気山脈 ~邪神の山嶺~」や、マーダーミステリー「狂気山脈 陰謀の分水嶺」がYouTubeの配信などで人気に。
「狂気山脈 ~邪神の山嶺~」を原案とし、アニメ映画を作成する「狂気山脈 アニメ映画化プロジェクト」は、CAMPFIREでアニメ・漫画カテゴリ史上最多となる1億1900万円もの支援を集めている。狂気山脈を隆起させよ! #狂気山脈アニメ映画化のあしあと【予告編】
『MOUNTAINS OF MADNESS』は、「クトゥルフ神話」の創作者として知られるH.P.ラヴクラフトさんの小説『狂気の山脈にて(英題:At the Mountains of Madness)』を原作とする作品。
投稿された映像は、3DCGで映像を動かすための「リグ」のテストとして、10年前に制作されたもの。
ギレルモ・デル・トロさんは、2018年に自身のTwitterに脚本を執筆したものの制作が行えていない作品をリストアップして投稿。『MOUNTAINS OF MADNESS』もその中に挙げられていた。
遺言は「狂気山脈」かも? ギレルモ・デル・トロの思い入れ
ギレルモ・デル・トロさんは、『ヘルボーイ』や『パシフィック・リム』で知られる映画監督。2018年には監督作の『シェイプ・オブ・ウォーター』がアカデミー賞の作品賞、監督賞、美術賞、音楽賞を受賞している。
世界で今なお愛される「狂気山脈」
『狂気の山脈にて』は、南極で発見された未知の山脈と、そこに残された謎の文明の痕跡、そしてそれらを捜索する探検隊を描いた作品。作者は、宇宙に存在する人間よりもはるかに強大な存在(邪神や神話生物)たちを描く「クトゥルフ神話」をつくり出したH.P.ラヴクラフトさん。
1936年に雑誌連載の形で発表されて以降、『狂気の山脈にて』は世界中で愛されており、日本では青空文庫にも収録されている(外部リンク)。
そのほか、クリエイター・まだら牛さんによる『狂気の山脈にて』を下敷きとした『新クトゥルフ神話TRPG』向けシナリオ「狂気山脈 ~邪神の山嶺~」や、マーダーミステリー「狂気山脈 陰謀の分水嶺」がYouTubeの配信などで人気に。
「狂気山脈 ~邪神の山嶺~」を原案とし、アニメ映画を作成する「狂気山脈 アニメ映画化プロジェクト」は、CAMPFIREでアニメ・漫画カテゴリ史上最多となる1億1900万円もの支援を集めている。
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