「推し活」が持て囃されるからこそ「好き」を問う必要性
筆者は、有料媒体であるKAI-YOU PremiumでオタクTikToker/YouTuberの「なかっさんと田辺」へのインタビューを行ったことがある。その中で彼らは、オタクというあり方について、何かを選んで好きになっている人たちだと説明。「一歩踏み込むためには自分自身の好きって気持ちがないといけないし、それが楽しむ・応援するってことだと思うんです。そこを見失ったらオタクじゃない。」と言っていたのが印象的だった。
そして、思いが行き過ぎて好きなものに迷惑をかけてしまうファンについても好きなものに迷惑かけてしまったらオタクとは呼べないとし、「好きな気持ちや応援に対する見返りを求めてしまう気持ちも分かるけど、最初になんで応援しはじめたのかを考えたらそうじゃないのが分かるはず。」と言っていたことを思い出す。 メディアなどの後押しもあり、「推し活」や「好きであることの力」がもてはやされる現代。もちろん、「好きなもののために」という動機は日々を生きるモチベーションになりうるし、いい側面もある。
一方で、「好き」という感情には暴力的な側面があることも忘れてはならない。自分の「好き」がどういった感情なのか、オタク友達とコミュニケーションをとったり、楽しかった1日の終わりにふと思い返したりする中で、考えていく必要があるのではないだろうか。
【ご報告】
— にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) August 18, 2022
にじさんじ所属ライバーのアクシア・クローネは、2022年8月18日(木)より配信活動を休止することをご報告いたします。
誹謗中傷行為等を含む本件の詳細については、以下の記事をご確認ください。https://t.co/hBxT6f0RC0 pic.twitter.com/hknMw33j0j
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4件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:5843)
彼の場合、コラボ先の相手方に「うちのアクシアをよろしくお願いします」と乗り込んでコメントし迷惑を掛ける該当リスナーが多数いたので、無視できなかったというのがあります。
それと一番の休止理由は、同事務所タレントの動画や配信に彼へのアンチコメントを残したりスパチャなど目立つよう投稿し荒らした者への法的対処です。そのアンチはもともと彼女面、母親面してた人たちだから、これを機に一掃しようということではないでしょうか。
ガチ恋や腐女子については好きではないけど一人で黙ってやってるには構わないと発言もしてますし、半年前に同じような注意をもっともっとマイルドにした言い回しの口調で「誰かに押し付けなければ俺のifストーリーっていうのもありだけど、でもそれを誰かに押し付けたりしないでね」のように注意してます。
可愛いについても今回の動画内で繰り返してますが、動画の内容に関係なく、エーペックスでキルされても可愛い、ナイスプレイを見せても可愛い、注意してもその姿が可愛い…と本当にVTuberの中でも異質なほどでした。だから強めに「可愛いよりかっこいいが好き」「可愛いよりggがいい」と何度も何度も繰り返した経緯があります。
ID:5842さん、彼はにじさんじには珍しく前世(ストリーマーや配信者)がないタイプで、これが初めての配信業です。
バランス感覚というのはわかりませんが、コラボ先に「うちのアクシアをよろしくお願いします」と言われるたびに先方に裏で謝罪し、配信では再三やめてくれと訴えてました。そのたびに「反抗期なんだね」と言われ、BANすれば自身ではなく同事務所タレントの動画や配信を彼の名前を用いて荒らす。法的手段以外に何ができますでしょうか。
匿名ハッコウくん(ID:5842)
まあ正直彼は最初からリスナーを気にしないでやっていくと発言していましたし、同社の葛葉のようにやって行きたかったのかもしれないが、そこまで、バランス感覚が優れていなかったこと、あとはvtubeになっても、
ストリーマーの時の感覚で活動してたんだろうな、ストリーマーのときは表情とトーンなどでリスナーに訴えられたんだろうけどね。
匿名ハッコウくん(ID:5839)
ネットは完全匿名だと勘違いしているリテラシーの無いやつが、調子にのっては問題を起こす。
そもそも「ネットは匿名どころか完全に管理されている」もの。
このことを周知させていくべきだと思う。
そして、誹謗中傷はネットもリアルも全く同じで許されるものではない。そういう奴らを国を挙げて片っ端からとっ捕まえていった方が良いと思う。