音楽家/遊鼓奏者/アーティストであるハブヒロシさんが手がけた音だけのセルフドキュメンタリー映画。当日は上映後にハブヒロシさんのトークセッションも行われる。
映像のない『音の映画 - Our Sounds』
『音の映画 - Our Sounds』は、コロナ禍で失われつつあった豊かな生活を取り戻すために、岡山県高梁市の日本語教室に集まったメンバーとともにひとつの歌を共同でつくりあげる様子を記録したドキュメンタリー映画。外国人と日本人という属性を越えて、“いきもの”としてのささやかな出会いを記録しており、文字通り映像はない。
山間部の小さな町にも訪れているグローバル化の波、そして、その境界で揺らぐ小さなくぼみ。そこから生まれる営み、対話、風景、響きを描いた作品だ。
視覚障がいのある人にも参加してもらえるよう、音声入力への対応や、弱視の方に見やすいウェブサイトを制作したほか、当日は駅からの案内も実施される。
なお日本語教室参加者・技能実習生は無料となっている。
これは、おと だけ の えいが。
えいぞう は ありません。まっくらです。
でも、あなた は いろんな ひとびと や ふうけい に であうこと が できます。
ふしぎ な えいが です。
えいが の ぶたい は、おかやまけん の「にほんごきょうしつ」
ベトナム、ミャンマー、アメリカ、フランス、にほん、、、
みんな で あつまって
いっしょに うた を つくる
ドキュメンタリー・ミュージカル・フィルム です。
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イベント情報
『音の映画 - Our Sounds』上映会
- 日時
- 2022年3月20日(日)
- 上映 19:00-20:00
- トークセッション 20:00-20:40
- 会場
- 逗子文化プラザ なぎさホール
- 主催
- 逗子アートフィルム
関連リンク
h2nakamoto
映像作家。1986年8月19日、横浜生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。西イングランド大学に交換留学し、現代美術を学ぶ。監督した主な映画は『無言の乗客』(ベルリン映画祭/2013)、『ナイト・シュノーケリング』(吉開菜央共同監督/ヴィジョン・デュ・レール映画祭/2021)など。主なグループ展は、不純物と免疫 Impurity / Immunity(TOKAS本郷、沖縄、バンコク/2017~18)など。2014年から「ひかるどうぶつえん」の立ち上げと運営に関わる。2018年より神奈川県逗子市に居を移し、映像表現のレクチャー、ワークショップ、上映などの活動を行う団体「逗子アートフィルム」を立ち上げる。「らせんの映像祭」ディレクター。イマジンサイエンスフィルムス審査員(ニューヨーク/2021)。関東学院大学非常勤講師。
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