アニメ『四畳半タイムマシンブルース』に浅沼晋太郎、坂本真綾ら 劇場公開も決定

アニメ『四畳半タイムマシンブルース』に浅沼晋太郎、坂本真綾ら 劇場公開も決定
アニメ『四畳半タイムマシンブルース』に浅沼晋太郎、坂本真綾ら 劇場公開も決定

『四畳半タイムマシンブルース』メインキャスト

POPなポイントを3行で

  • 『四畳半TMB』メインキャストが発表
  • ディズニープラスで独占配信&劇場公開も
  • 森見登美彦と上田誠原作の青春SF作品
2022年に公開予定のアニメ作品『四畳半タイムマシンブルース』のメインキャスト6名が公開された。

2010年にフジテレビ「ノイタミナ」で放送された『四畳半神話大系』のキャストが再集結し、浅沼晋太郎さん、坂本真綾さん、吉野裕行さん、諏訪部順一さん、甲斐田裕子さんが参加。

故・藤原啓治さんが務めた樋口師匠役には、新たに中井和哉さんが抜擢された。

また、2022年に定額制動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」での独占配信と劇場公開が決定した。

ディズニープラス限定の完全オリジナルエピソードも配信。「ディズニープラス」でシリーズ数話の先行配信後、再編集され全国の劇場にて上映される予定だ。

森見登美彦作品と戯曲が融合『四畳半タイムマシンブルース』

『四畳半タイムマシンブルース』

アニメ『四畳半タイムマシンブルース』は、2020年に発売された森見登美彦さんの同名小説を原作としたアニメ化作品。

森見登美彦さんの代表作であり、2010年にはフジテレビ系列「ノイタミナ」でアニメ化された青春SFの金字塔『四畳半神話大系』と初演以来4度の舞台化、実写映画化もされたヨーロッパ企画・上田誠さんの戯曲『サマータイムマシン・ブルース』の2作がコラボした作品。

『四畳半神話大系』の世界観とキャラクターたちで『サマータイムマシン・ブルース』を再解釈した作品となっている。
「四畳半タイムマシンブルース」アニメ化決定!PV
監督はアニメ『四畳半神話大系』劇場アニメ『夜は短し歩けよ乙女』にて、主要スタッフとして参加した夏目真悟さん。脚本に上田誠さん、キャラクター原案に中村佑介さんが参加。アニメーション制作はサイエンスSARUが担当する。

ストーリー
8月12日、灼熱の京都、左京区。
「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が 昨夜リモコンを水没させたのだ。
「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、
モッサリした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。
彼は 25 年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。
そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。
このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか!
しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていく。
世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し!
果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか!?
そして、「私」と明石さんの恋の行方は――?
「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる!

メインキャスト6名よりコメントも到着

「私」 CV. 浅沼晋太郎コメント
僕の声優としてのターニングポイントになった作品は、間違いなく「四畳半神話大系」でした。
11年の時を経てまた再び、薔薇色のキャンパスライフを求め、責任者を探し、黒髪の乙女や悪友と奔走することができるなんて、無類の喜びです。願わくば、あの人の元まで届きますように。

明石さん CV. 坂本真綾コメント
長い時を経て彼らに再会できることにとても興奮しています。あの頃の私だからできた明石さんを、あるいはあの頃
の私には届かなかった明石さんを、今からどんなふうに迎えにいけばいいか、ソワソワしています。タイムマシンに乗っ
て、とても大事な、でも些細な何かを取り返しに行きたい、まさにそんな気分です。とにかく楽しみです。

小津 CV. 吉野裕行コメント
「四畳半〜」といえば、様々な作品がある中で、私にとっての理想とする声優らしさをもって関われた作品であり、本当に感謝せずにはいられない作品のひとつです。今作もまた変わらずの?役所を演じられるのは光栄でもあり、楽しみでもあり、恐ろしくもあり、我々は運命の黒い糸で結ばれてるというわけです。皆さんにも覚悟してお付き合いいただければと思います(笑)

樋口師匠 CV. 中井和哉コメント
「夜は短し歩けよ乙女」での貴重な経験。藤原啓治さんの最高に魅力的な樋口師匠に対して、自分なりの別物を作ろうとジタバタしたことは強く印象に残っています。今回再び演じさせていただけることは本当に光栄ですし、あの不思議で素敵な京都に早く戻りたい気持ちでいっぱいです。今回も多分、いやきっとジタバタするでしょうが、楽しんで全うしたいと思います。

城ヶ崎先輩 CV. 諏訪部順一コメント
森見ワールドでふたたび生きられる機会がやって来るとは……今の気分は、なんという重畳!といった感じでございます。いろいろと問題アリな人物である城ヶ崎氏。今作でも跳梁跋扈する心持ちで、のびのびと演じさせていただけますと幸いです。いや〜本当に楽しみです。

羽貫さん CV. 甲斐田裕子コメント
再びあの四畳半の世界に浸れることにワクワクしています!10年以上の月日が経っている事に驚きです。そんなことはものともせず、今も羽貫さんはキンキンのお酒を煽り、レロレロンと楽しんでいるでしょう。クーラーのつかない暑い暑い四畳半に迷い込むその日まで、小説や戯曲や映画の別次元に寄り道してみようと思います。

京都の暑さは紛れもなく"ガチ"です

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