LINEリサーチが、高校生の「推し」文化について調査を実施。
日本全国の高校生1044名に対し、「好きな人やキャラクターなどの推しがいるか」などについてアンケートを行った(関連リンク参照)。
8割強が「推しがいる/いたことがある」と回答し、そのジャンルは男女ともに「アニメの登場人物・キャラクター」が1位。推しを応援する活動としては、「推しの出ている映像(番組や動画など)をみる」が1位となった。
女子高生では9割近く、男子高生では約7割といずれも高い割合を占めている。「以前はいたが、いまはいない」を含めた「推しがいる/いたことがある」高校生は、女子高生93%、男子高生76%に至っている。
一方、「いたことのない」人の割合は全体で13%と低めではあるが、女子高生よりも男子高生の割合が高めで約2割だった。 また、「推しのジャンル」への質問に対し、全体TOP2は「アニメの登場人物・キャラクター」「マンガの登場人物・キャラクター」という結果になった。特に「アニメの登場人物・キャラクター」は、男女ともに4割超と高い割合で首位になっている。
女子高生では、2位「アイドル/アイドルグループ」や4位の「歌手/音楽アーティスト/バンド」など音楽関連のジャンルが上位に並ぶ。どちらも4割弱と男子高生よりも割合が高い。
「YouTuber」は男女ともには5位だが、こちらも割合は女子高生が高い。対して、男子高生では、女子高生ではランク外だった「VTuber」が7位にランクインしている。
その具体的な内容は、「推しの出ている映像(番組や動画など)をみる」が全体で6割を超え首位に。特に女子高生では8割近くと、高い割合を占めている。
2位から5位の「推し関連のグッズを買う/集める」「推しのSNSやチャンネルをチェックする/フォローする」「推しのことを想う/存在に感謝する」も全体で5割台なのに対し、女子高生ではいずれも7割前後と高い。
6位以降の「推しを周りにすすめる・推しについて語る」「推しのことがのっているニュースや情報(ブログや雑誌など)をチェックする」「推しの誕生日を祝う(生誕祭)」も、6割前後と高い割合を占めている。
以上より、「推し」文化の普及にはやや男女差があり、その熱量も女子高生の方が高いと読みとれる。
日本全国の高校生1044名に対し、「好きな人やキャラクターなどの推しがいるか」などについてアンケートを行った(関連リンク参照)。
8割強が「推しがいる/いたことがある」と回答し、そのジャンルは男女ともに「アニメの登場人物・キャラクター」が1位。推しを応援する活動としては、「推しの出ている映像(番組や動画など)をみる」が1位となった。
男女差が見受けられる「推し」文化
周りに勧めたいほど好きな人やキャラクターなど「推し」がいるかについて、回答者の79%が「いま、いる」と答えた。女子高生では9割近く、男子高生では約7割といずれも高い割合を占めている。「以前はいたが、いまはいない」を含めた「推しがいる/いたことがある」高校生は、女子高生93%、男子高生76%に至っている。
一方、「いたことのない」人の割合は全体で13%と低めではあるが、女子高生よりも男子高生の割合が高めで約2割だった。 また、「推しのジャンル」への質問に対し、全体TOP2は「アニメの登場人物・キャラクター」「マンガの登場人物・キャラクター」という結果になった。特に「アニメの登場人物・キャラクター」は、男女ともに4割超と高い割合で首位になっている。
女子高生では、2位「アイドル/アイドルグループ」や4位の「歌手/音楽アーティスト/バンド」など音楽関連のジャンルが上位に並ぶ。どちらも4割弱と男子高生よりも割合が高い。
「YouTuber」は男女ともには5位だが、こちらも割合は女子高生が高い。対して、男子高生では、女子高生ではランク外だった「VTuber」が7位にランクインしている。
「推し活」への熱量にも男女差が
推しを応援する活動、いわゆる「推し活」についても調査を行ったところ、全体として「推し活」をする人の割合は、男子高生よりも女子高生が高かった。「推し活」をしたことのない人は、女子高生が4%、男子高生が18%だった。その具体的な内容は、「推しの出ている映像(番組や動画など)をみる」が全体で6割を超え首位に。特に女子高生では8割近くと、高い割合を占めている。
2位から5位の「推し関連のグッズを買う/集める」「推しのSNSやチャンネルをチェックする/フォローする」「推しのことを想う/存在に感謝する」も全体で5割台なのに対し、女子高生ではいずれも7割前後と高い。
6位以降の「推しを周りにすすめる・推しについて語る」「推しのことがのっているニュースや情報(ブログや雑誌など)をチェックする」「推しの誕生日を祝う(生誕祭)」も、6割前後と高い割合を占めている。
以上より、「推し」文化の普及にはやや男女差があり、その熱量も女子高生の方が高いと読みとれる。
【調査概要】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生〜3年生の男女
実施時期:2021年6月18日~2021年6月21日
有効回収数:1044サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じ%でも見え方が異なる場合がある
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