イラストコミュニケーションサービス・pixivの小説機能にて、「単語変換」が行える機能が試験導入された。
投稿者が作中の登場人物名やセリフの一部などに対して、単語の変換を許可することができ、読み手は自分の好きな単語に変換できるというもの。
そう、2000年代に一斉を風靡した「夢小説」を実現する機能なのだ。
多くはWeb上で公開されており、読者が閲覧する前に、自分の名前やニックネームなどをあらかじめ登録することによって、あたかも自分が作中の登場人物になったかのように読むことができる小説の形態を指す。
夢小説は、主に漫画やアニメの女性向け二次創作作品として執筆されたものが多く、憧れのキャラクターが自身の名前を呼んでくれるという欲望を叶えてくれるものだった。
なお、運営側で「単語変換」機能を体験することができるサンプル小説が用意されているので、こちらもチェック。
投稿者が作中の登場人物名やセリフの一部などに対して、単語の変換を許可することができ、読み手は自分の好きな単語に変換できるというもの。
一見、なんのこっちゃ？ という機能なのだが、しかしこれを見て、ピンときた人も少なくないはず。【新機能】モバイル・デスクトップ版pixivの小説シリーズに「単語変換」機能を試験導入しました🎂作中の登場人物名、セリフの一部などの単語の変換を許可することで、読者に作品の自由な読み方を提供できます😊
— pixiv小説編集部 (@pixiv_shosetsu) March 31, 2020
使い方動画も作ってみましたので、あわせてご覧ください。https://t.co/yHZ1oTpCo7 pic.twitter.com/JkCJN3Uhmr
そう、2000年代に一斉を風靡した「夢小説」を実現する機能なのだ。
「夢小説」とは何か
夢小説（ドリーム小説）は、特定の登場人物の名前を、読者が自由に設定して読むことのできる小説のこと。多くはWeb上で公開されており、読者が閲覧する前に、自分の名前やニックネームなどをあらかじめ登録することによって、あたかも自分が作中の登場人物になったかのように読むことができる小説の形態を指す。
夢小説は、主に漫画やアニメの女性向け二次創作作品として執筆されたものが多く、憧れのキャラクターが自身の名前を呼んでくれるという欲望を叶えてくれるものだった。
女性ユーザーの増加が背景？
近年、女性向けユーザーの増加が指摘されているpixivだが（外部リンク）、メインであるイラスト以外にも小説作品の投稿も人気を集めている。なお、運営側で「単語変換」機能を体験することができるサンプル小説が用意されているので、こちらもチェック。
小説投稿自体は2010年から存在しているが、今回の新機能によって、さらなるパラダイスが広がりそうだ。「単語変換」機能を利用して読めるサンプル小説を書いてみました✍️ぜひ単語を変換して読んでみてください😉
— pixiv小説編集部 (@pixiv_shosetsu) March 31, 2020
「リリース当日なのに異世界転生！？」 | pixiv小説編集部 #pixiv小説 https://t.co/UOTDokYZlU
夢がひろがりんぐ
2件のコメント
恩田雄多
コメントありがとうございます！ 編集部のおんだです。
おっしゃる通り、夢小説は以前からWeb上で展開されていました。今回はあくまでもpixivの一機能としての実装を報じるものであり、記事の「『夢小説』とは何か」という見出しの前後で、そういった背景も記述しておりますので、ご確認いただければ幸いです〜！
匿名ハッコウくん(ID:4188)
パクリじゃん
これが最初みたいな記事書くなよ
大昔から個人サイトでやってたよ