渋谷ギャル文化はまだ終わっちゃいない──JKの生の声を発信

渋谷ギャル文化はまだ終わっちゃいない──JKの生の声を発信
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「メディア研究会」

昨今のギャル文化低迷がささやかれる中、5月21日、渋谷で学園生活を送るギャルの魅力をもっと知ってもらうべく、現役女子高生が、キャンパスライフなどについての雑誌やテレビ取材を積極的に対応していく「メディア研究会」が発足された。

ギャルの聖地・SHIBUYA109がそびえ立つ渋谷から徒歩4分の立地にある学校に通う女子高生たちが、渋谷ギャルの魅力をメディアを通して発信していくという。

『egg』、『Happie nuts』の休刊

『小悪魔 ageha (アゲハ) 2014年 05月号』

ここ最近、ギャルに関連する悲しいニュースが飛び交っている。

たとえば、大洋図書が発行する元祖ギャル雑誌との呼び声の高い『egg』が、5月31日(土)発売の7月号をもって休刊することを発表。

また、出版社のインフォレストが事業停止となったことで、いまだに根強いファンを持つギャル雑誌『Happie nuts』も休刊、さらに『小悪魔ageha』もどうなるかわからない状態で、かつてのギャル文化を支えてきたコンテンツが次々と失われていく事態が起きている。

元祖ギャル男として、ギャル文化の全盛期から活躍してきた植竹拓さんは、こうしたギャルカルチャー衰退の原因として、各雑誌ごとにカリスマを打ち出したことで、真のギャルのカリスマがいなくなったことや、SNSの普及によって外へ出て自分をアピールする機会が減ったことなどを、自身のブログで挙げている。

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