オープンに先立って、2月16日(金)から25日(日)にはプレビュー展を企画。
次世代のアートシーンで活躍を期待されるアーティストから従来オルタナティブな場で活動してきたアーティストまで、12名によるグループ展「PREVIEW」が開催される。
石川和人ら総勢12人から今後のEUKARYOTEを展望
参加アーティストは総勢12人。 EUKARYOTEの前身となるセゾンアートギャラリーの活動から引き続き取り扱い作家となる、写真家の石川和人、ペインターの山口聡一をはじめ、アーティストコレクティブであるカタルシスの岸辺、磯村暖、小川潤也、香月恵介、品川はるな、高山夏希、田中良祐、中島晴矢、畑山太志、楊博。 20代の若手を中心に、作品ジャンルや従来の枠を超えた、今後のEUKARYOTEの展望を示すグループ展となる。EUKARYOTEは生物の二大ドメインの一つであり、ラテン語で ”本当の核を有するもの” の意味を持ちます。20億年前に発生した生物が進化と絶滅を繰り返してきたように、美術もまた内部において新陳代謝を繰り返してきました。EUKARYOTEでは、美術の発生より紡ぎ続けてきた現代の有形無形、その本質であり、普遍的な価値を持つ作品や作家を積極的に取り上げ、残していきます。EUKARYOTE Director 鈴木亮
「芸術の日常性」を掲げるEUKARYOTEとは?
EUKARYOTEは、2017年11月にクローズドしたセゾンアートギャラリーの運営メンバーが中心となり、同ギャラリーの「芸術の日常性」というヴィジョンを引き継ぎオープンする。 若手アーティストの成長を助けるとともに、美術作品を購入するファーストステップとして、アートの質は高く、敷居は低く、既存の概念に囚われず新たな文脈を創造していく場となるよう、アーティストとコレクターが相互に関わり、ともに成長していくプラットフォームの形成を目指す。 施設としては、3フロアと屋上を有するビル1棟のスペース。1Fのガラスドア越しから目を引く壁面は大型の平面作品の展示を、2Fは映像作品の投影に適した広い壁面を保有。
3Fはオフィス機能に加え、不定期な展示を兼ねたスペースとなり、屋上はカウンターやテーブル、ベンチを設置して来廊者同士の交流の場として開放される。
コレクターとアーティストが共に10年成長すれば、世界のアートの舞台で生き抜く仲間となります。EUKARYOTEは、現代アートをコレクションする楽しみを広めることを使命として、コレクターに対して、検討段階や購入時だけでなく、購入後の作品展示作業やコレクションの保管・管理などの日常的にアートに触れるためのアフターサービスを展開し、1作品の購入だけにとどまらない、より積極的なアートコレクションの楽しみ方を提案していきます。EUKARYOTE Director 鈴木亮
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イベント情報
PREVIEW
- 会期
- 2018年2月16日(金)〜2月25日(日)
- 会場
- EUKARYOTE(東京都渋谷区神宮前3-41)
- 東京メトロ銀座線 外苑前駅 出口徒歩10分
- 時間
- 12:00 - 19:00
- 休廊
- 月曜日
- 参加アーティスト
- 石川和人、山口聡一、カタルシスの岸辺、磯村暖、小川潤也、香月恵介、品川はるな、高山夏希、田中良祐、中島晴矢、畑山太志、楊博
- Opening Party
- 2018年2月16日(金)18:00 - 20:00
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西田編集長
編集者 / フリーランス編集長
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