「ヨヨチュウ」の愛称で知られるAV界の巨匠監督・代々木忠さんの著書『つながる セックスが愛に変わるために』を原作としたオムニバス映画『愛∞コンタクト』が、11月5日(土)から東京・渋谷のユーロスペースを皮切りに全国で順次公開される。
新鋭女性監督たちによる3話のオムニバスとなり、それぞれ女子大生、OL、女優を主人公とした物語が展開される。
同作は2月に行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」でも上映されている。
(C)2015 OSD syndicate
※画像はすべて映画『愛∞コンタクト』予告編スクリーンショット
新鋭女性監督たちによる3話のオムニバスとなり、それぞれ女子大生、OL、女優を主人公とした物語が展開される。
同作は2月に行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」でも上映されている。
恋愛できない女たちを描く『愛∞コンタクト』
『愛∞コンタクト』は、30年間で5,000人以上の女性たちと向き合い続けてきた代々木忠監督による小説を原作に、女性監督たちが映画化。プロデュースは出演もしている女優の中原翔子さんが「早川ナオミ」名義で手がけている。 母親の言いつけ通りの「いい子」として人生を歩んできた女子大生の抑圧された無意識が、電気となって身体から溢れ出す『感電』は渡辺あいさんが監督。主演は元アイドリング!!!の長谷川るみさんが務めている。 離れていく彼氏の心を繋ぎとめようとするあまり、愛のテクニックを学ぼうと風俗店に飛び込んでいくOLを描いた『おはよう、マコちゃん』は、深井朝子さんが監督。寺島進さん、真山明大さんが出演している。 そして、3本目の『LOVE REVOLUTIONS』は、先述の渡辺さんが監督、深井さんが脚本を担当。「自分大好き」な美人女優を加藤夏希さんが演じる。 三者三様の「恋愛できない=つながれない」現代の女たちの悲喜劇が展開される作品となっている。(C)2015 OSD syndicate
※画像はすべて映画『愛∞コンタクト』予告編スクリーンショット
この記事どう思う?
作品情報
『愛∞コンタクト』
- 原作
- 代々木忠『つながる セックスが愛に変わるために』(祥伝社 刊/新潮文庫 刊)
- 監督
- 渡辺あい(『感電』&『LOVE REVOLUTIONS』)/深井朝子(『おはよう、マコちゃん』)
- 幕間映像演出:淺雄望
- 企画・プロデュース:早川ナオミ(中原翔子)
- 製作・配給:OSD syndicate
キャスト:
■『感電』
長谷川るみ / ジェントル / 中原翔子
■『おはよう、マコちゃん』
広澤草 / 真山明大 / 亜紗美 / 寺島進
■『LOVE REVOLUTIONS』
加藤夏希 / 浜田学 / 舩木壱輝 / 松田祥一 / 諏訪太朗
■幕間映像『interlude~つながる~』
江原シュウ
関連リンク
0件のコメント