パイロットコーポレーションの〝こすって消える〟筆記具「フリクション」シリーズから、同社初の木軸鉛筆『フリクションいろえんぴつ』が12月10日(火)に発売される。価格は1本105円で、12色セットで1,050円。
使い方は至って簡単。色鉛筆の上部に付いている専用ラバーでこするだけ。もちろん、芯は通常の色鉛筆と同じく鉛筆削り器やナイフで削ることができる。
一般的な色鉛筆では消しゴムで筆跡を消すことができないため、砂消しゴムを使って紙を削る形で消すしかなかった。しかしこの『フリクションいろえんぴつ』は「熱」で消せるため、紙が薄くなることも無ければ、消しカスで散らかることもない。
この「熱」で消える特性はなにも「摩擦熱」に限ったことではなく、イラストレーターの間などでは、下書きにフリクションのボールペンを使用し、本番の線を描いた後、ドライヤーを紙にあてて下書きの線のみを消す、という方法が重宝されていた。今回の色鉛筆版の登場を待ち望んでいたイラストレーターの方も多いのでは?
文:たかはしさとみ
こすって消せる良さ
この度新しく発売される『フリクションいろえんぴつ』は、これまでの「フリクション」シリーズと同様の技術を活かし、摩擦熱により筆跡を無色にすることができる。使い方は至って簡単。色鉛筆の上部に付いている専用ラバーでこするだけ。もちろん、芯は通常の色鉛筆と同じく鉛筆削り器やナイフで削ることができる。
一般的な色鉛筆では消しゴムで筆跡を消すことができないため、砂消しゴムを使って紙を削る形で消すしかなかった。しかしこの『フリクションいろえんぴつ』は「熱」で消せるため、紙が薄くなることも無ければ、消しカスで散らかることもない。
この「熱」で消える特性はなにも「摩擦熱」に限ったことではなく、イラストレーターの間などでは、下書きにフリクションのボールペンを使用し、本番の線を描いた後、ドライヤーを紙にあてて下書きの線のみを消す、という方法が重宝されていた。今回の色鉛筆版の登場を待ち望んでいたイラストレーターの方も多いのでは?
新しい『フリクションいろえんぴつ』
実はこれまでにもボールペンタイプの『フリクションいろえんぴつ』が同社から販売されているが、2013年11月以降『フリクションボールえんぴつ』と製品名が変更されるとのこと。購入の際は注意。文:たかはしさとみ
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