“観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?
2020.05.20
今最もドープで、もしかしたらポップで、めちゃくちゃ謎が多い漫画家・usagiさんによるかつてないNetflix限定の映画レビュー。
奇妙奇天烈なアニメーション表現がまず目をひいて話題となった『ミッドナイト・ゴスペル』。
ディズニーの名作『ダンボ』を彷彿させるようなサイケデリックな陶酔感に彩られた作品ですが、その真髄は実在の医者や殺人犯、チベット仏教の指導者、小説家らとの対談で構成された哲学的な対話で進行していく「途方もなさ」にあります。
「宇宙ポッドキャスター」として、仮想世界シミュレーターが作り出す奇想天外な星々でめくるめく冒険を繰り広げる主人公・クランシー。
生と死や存在、はてはドラッグまで—人間が長大な時間をかけて挑んできた難問を、飄々としたクランシーはどう解き明かしていくのか。
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大麻から「死」まで──思索で探求する世界の真実(漫画は全4ページ)
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