まだら牛

まだら牛とは

まだら牛とは、日本のゲームクリエイター／配信者／山に登る人。

座右の銘は「森林限界」。

2017年、H.P.ラヴクラフトの原典『狂気の山脈にて』を下敷きに制作したクトゥルフ神話TRPG『狂気山脈　～邪神の山嶺～』を制作、発表。シナリオは多くのTRPGプレイヤーから支持を獲得している。

その後続編となる『カエラズノケン　～狂気山脈第三次登山隊の顛末～』などを発表したのち、2020年にはマーダーミステリー『狂気山脈　陰謀の分水嶺』をクリエイター・ダバと共同制作。

マーダーミステリー版「狂気山脈」は、3部作＋物語の裏側やその後を描いた企画「黎明 -リジェネシス-」にまで及ぶ大作となっている。

アニメ映画『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』

2021年からは、自身のTRPGシナリオ『狂気山脈 ～邪神の山嶺～』を原案とした「狂気山脈」アニメ映画化プロジェクトを始動。企画・原作・製作総指揮に就任し、同年アニメ映画『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』のパイロット・フィルム制作を目標としたクラウドファンディングを実施。

行われたクラウドファンディングでは800万円という目標額をわずか20分で達成、最終的に支援金額1億1930万円、支援者数11862人という数字を叩き出し、CAMPFIRE内「漫画・アニメ」カテゴリにおける歴代1位に輝いたほか、「CAMPFIRE クラウドファンディング アワード2022」では総合賞第1位を受賞した。

2023年2月、『狂気山脈 ネイキッド・ピーク』 パイロット・フィルム完成を報告。同日に行われた配信では、同作の本編制作のためのクラウドファンディングを発表。2023年4月5日現在、1億を超える支援金額と9000人を超える支援者数を集めている。

TRPGシステム『エモクロアTRPG』

また、2021年3月には同じくクリエイターであるぱぱびっぷとダイスタス・チームを結成（同年7月に脱退）、新システムとなる「エモクロアTRPG」を発表。

2023年にはインターネット上で流布する都市伝説"ネットロア"を新解釈しエモクロアTRPGのシナリオに落とし込んだ「新約ネットロア -TRPG都市伝説シナリオブック-」を執筆、発行。
公共の図書館や図書室、児童養護施設などを対象に寄贈キャンペーンを行うなど、TRPGの発展に大きく寄与している。

そのほか、カードゲーム「OVERЯOID」のゲームデザインも手掛けている。

KAI-YOU Premiumでは、企画協力という形でまだら牛さんを招きTRPGやマーダーミステリーといったオンラインイベントを開催。その様子はYouTube上で閲覧できるほか、「感想戦」のアーカイブをKAI-YOU Premium上で配信している。

まだら牛参加作品

・狂気山脈シリーズ（TRPG・マダミス）
・カードゲーム OVERЯOID
・しまどりる企画室　※プロデューサー
・エモクロアTRPG　※プロジェクト立ち上げ＆システム設計
・新約ネットロア -TRPG都市伝説シナリオブック-
・神椿市建設中。NARRATIVE（2023年初旬ローンチ予定）　※企画・ディレクション