TVアニメ『境界の彼方』は、鳥居なごむさんによる第2回京都アニメーション大賞奨励賞受賞作品『境界の彼方』が原作となっている。現在、京都アニメーション大賞が展開するライトノベルレーベル・KAエスマ文庫から1・2巻が発売中だ。
KAエスマ文庫『境界の彼方』TVCMムービー
また、スタッフ陣も発表され、監督には、本作が初監督となる石立太一さんが抜擢された。石立さんは、『けいおん!』の絵コンテや演出、『たまこまーけっと』の原画や演出などをつとめている。シリーズ構成は、『中二病でも恋がしたい!』でもシリーズ構成をつとめた花田十輝さん、そしてキャラクターデザインは、こちらも初となる、『氷菓』や『日常』の作画監督などをつとめた門脇未来さんが担当する。現在、公式サイトオープンを記念して、公式twitterアイコンを配布中だ。
本作は京都アニメーションのオリジナル作品「MUNTO」シリーズ以来、久しぶりのファンタジー作品となる。今後発表されるスタッフも含め、どのような作品となるのか楽しみだ。
あらすじ
「ある一族」たった一人生き残った少女と、存在しないはずの「半妖」の少年。二人の物語。半妖の少年、神原秋人はある日の放課後、屋上から今にも飛び降りそうな少女と出会う。彼女の名前は栗山未来。異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。変わらない部室。変わらない日常。変わらない世界。そんな毎日を過ごすはずだった。だが、一人生き残った少女と半妖の少年が出会ったとき──世界が一変する。
京都アニメーションが贈る青春アクションファンタジー作品。
スタッフ
原作:鳥居なごむ『境界の彼方』(KAエスマ文庫)監督:石立太一
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン:門脇未来
美術監督:渡邊美希子
色彩設計:宮田佳奈
小物設定:高橋博行
妖夢設定:秋竹斉一
撮影監督:中上竜太
音響監督:鶴岡陽太
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:境界の彼方製作委員会
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