兎田ぺこら初公判の法廷画家にインタビュー 「ぺこらさんの人気ぶりに驚き」

兎田ぺこらさんの初公判妄想動画/画像はすべて動画から

バーチャルYouTuber(VTuber)グループ・ホロライブ兎田ぺこらさんが、先日、法廷画を使って行った配信企画をご覧になられましたか?

兎田ぺこらさんが「実際に法廷に立った場合にどんな感じになる?」……を妄想した企画になっていて、めちゃくちゃ笑いました。羽振りが良くなったところでもうダメだった。

羽振りが良くなったぺこらさん

この記事では、そんな企画を実現させるために法廷画を提供した榎本よしたかさんに取材。

笑って受け入れてくださったぺこらファンの方々の懐の深さに感謝です」と話す榎本よしたかさんに、いろいろ聞いちゃいました。

裁判中の法廷内を描く法廷画家のお仕事

ストロングスタイルのぺこらさん

──イラストレーター、漫画家、そして法廷画家として活動されているとのことですが、法廷画家とはどんな仕事なんですか?

榎本よしたかさん 裁判員制度が開始されてから、選ばれれば私たち一般国民も裁判の審理に立ち会うことになり、全く無関係な場所ではなくなってきましたが、裁判所や法廷といった場所は、一般の方にはなじみのない場所だと思います。

──たしかに縁のない方がほとんどだと思います。

榎本よしたかさん 裁判中の法廷内はカメラ撮影などが許可されていないため、そこで何が行われているのか、被告人はどのような態度で裁かれているのかを実際に目にする機会は、普段はほぼありません。

そのため、法廷内の様子をスケッチして伝える法廷画家という仕事が存在しています。

「ぺこらファンの方々の懐の深さに感謝です」

「恨みはなかったぺこ。」

──そんな法廷画家である榎本さんに依頼が来たのは、どういう経緯だったんでしょうか?

榎本よしたかさん 今回兎田ぺこらさんの法廷画制作のご依頼を頂いた際は、「架空の裁判を描く……?」という戸惑いもありました。

しかし人気のVTuberさんの法廷画を通じて、裁判を身近に感じていただければ幸いと思い、引き受けることにいたしました。

‌‌──法廷画の制作はどのように進められたんでしょうか。

榎本よしたかさん 比較的自由に描かせていただきましたので、楽しく作業できましたし、動画の公開後は多数の反響をいただき、兎田ぺこらさんの人気ぶりに驚かされました

通常の法廷ではありえない土下座シーンなどを描きながら、「フィクションとはいえこんなの描いて大丈夫だろうか……」とひやひやしていましたが、笑って受け入れてくださったぺこらファンの方々の懐の深さに感謝です。

なんやかんやあって大炎上したぺこらさん

‌‌‌──めちゃくちゃ笑わせていただきました。ありがとうございます。

榎本よしたかさん 配信が終わった後に、お詫び(?)と言いますか、普通の笑顔のイラストも「ぺこらーと」として描きましたので、ご覧いただけましたら幸いです。(外部リンク)。

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

ぺこらさんをもっと知るぺこ!

関連キーフレーズ

1件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

匿名ハッコウくん

匿名ハッコウくん(ID:6217)

(゚∀゚)アヒャ

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

イラスト・アートの週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ