過激系YouTuber 禁断ボーイズが正式解散 新メンバー&改名も実らず活動に終止符

禁断ボーイズが解散を報告した動画「7年間ありがとうございました。」

YouTuberグループ・禁断ボーイズが「7年間ありがとうございました。」と題した動画を投稿。

3月より行われていた、3か月でチャンネル登録者数が200万人に到達しなかった場合解散する、というチャレンジに失敗したことや、メンバーたちそれぞれの意向もあり、正式にグループを解散することが発表された。

メサイアは音楽活動、モーリーはゲーム実況者に

動画の中で、メンバーのメサイアさんは地元に戻り音楽活動を、モーリーさんは配信者としてゲーム実況を行っていく予定であると報告。

また、新リーダーとして加入していたたっつんさんは、以前から別のチャンネル「コスモハイツ205」のメンバーとして活動しており、田中さんは、裏方として「コスモハイツ205」のサポートをしつつ、他の仕事を募集していくという。

動画内では、メンバーそれぞれが「酸いも甘いも経験させてもらった」「こんな経験してる人世界に何人おるん?っていうぐらいの経験をさせてもらってすっごい楽しかった」とこれまでの活動を振り返り、視聴者への感謝を述べている。

リーダー・いっくんの卒業と、新メンバー&改名で再スタート

禁断ボーイズは、2015年に活動をはじめたYouTuberグループ。

渋谷スクランブル交差点や大阪の道頓堀など、外ロケでの企画動画や過激なドッキリ動画などで人気を獲得し、YouTuberシーンに一時代を築いた。
知らないヤンキーにドロップキックしたら喧嘩寸前になった。
しかし人気絶頂にあった2017年、仮想通貨を用いたサービス・VALUに関する騒動によって活動休止。活動再開後も騒動の影響が尾を引き、著しく再生数が低下していた。

そんな中、2021年9月にリーダーであるいっくんさんが卒業を発表

2022年3月に、新リーダーとして元お笑い芸人のたっつんさんを迎え入れ、「オワコンボーイズ」への改名と3か月で登録者数が200万人に到達しなければ解散することを宣言した。

「オワコンボーイズ」として再起目指すもチャレンジ失敗

大きな目標を掲げ「オワコンボーイズ」として再スタートをしたものの、思うように登録者数が伸びずに苦戦。

またその間、メサイアさんが適応障害と診断され、継続的に活動を行うことが困難になっていた。

最終的に、期間中に200万人を達成することはできず、チャレンジは失敗。ファンの間からは今後の動向に注目が集まっていた。
【結果発表】200万人達成イベント生配信

歴史の1つの終着点「7年間クソお世話になりました」

解散報告動画では、メンバーの今後と共に、チャンネル自体がどうなるかについても言及。

「禁断ボーイズらしく終わる」ために、メンバーそれぞれがチャンネルをどうしたいかを書いた紙を用意し、くじ引きをすることに。

その結果、チャンネルの運営会社ごと第3者に売却することが決定。

チャンネルの動向も決定し、メンバーたちが「7年間クソお世話になりました」と頭を下げて、動画は締めくくられている。


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禁断ボーイズの歴史を振り返る

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