にじさんじ甲斐田晴、初オリ曲で感情を揺さぶる 堀江晶太による疾走感と切なさ

にじさんじ甲斐田晴、初オリ曲で感情を揺さぶる 堀江晶太による疾走感と切なさ
にじさんじ甲斐田晴、初オリ曲で感情を揺さぶる 堀江晶太による疾走感と切なさ

画像はにじさんじ公式Twitterより

にじさんじ所属のバーチャルライバー・甲斐田晴さんが、3Dお披露目配信「【 #甲斐田晴3D 】今日はきっと、皆の笑顔で晴れるから【甲斐田晴/にじさんじ】」を5月6日に実施。

配信の最後に、甲斐田晴さん初となるオリジナル楽曲「透明な心臓が泣いていた」を披露した。

作詞・作曲・編曲は、甲斐田晴さんが「憧れ」だと公言する堀江晶太さんが担当している。

初のオリジナル曲は儚くもエモーショナル

【 #甲斐田晴3D 】今日はきっと、皆の笑顔で晴れるから【甲斐田晴/にじさんじ】
「透明な心臓が泣いていた」のパフォーマンスは57:12〜

堀江晶太さんは、ボカロP・kemuとしての活動でも知られているミュージシャン。今回の3Dお披露目配信で、三枝明那さんとのデュエットという形でカバーされた「敗北の少年」の作者でもある。

堀江晶太さんの持ち味である疾走感と切なさを併せ持った「透明な心臓が泣いていた」は、甲斐田晴さんの歌声を通して、儚くもエモーショナルな仕上がりとなっている。

同日には、全編アニメーションによるMVが公開。山下RIRIさんが手がける、ストーリー仕立ての美麗な映像も必見だ。
【アニメーションMV】透明な心臓が泣いていた / 甲斐田晴【オリジナル曲】

今最も目を離せないVTuberの一人・甲斐田晴

甲斐田晴さんは、2020年4月2日に長尾景さん・弦月藤士郎さんと共ににじさんじよりデビューしたバーチャルYouTuber(VTuber)。

2021年10月からは、同じくにじさんじ所属の加賀美ハヤトさん、剣持刀也さん、不破湊さんとユニット・ROF-MAO(ろふまお)を結成。今最も目を離せないVTuberの一人である。

公式紹介文によると、「皇都でも著名な、「魔」の研究者。屋敷で研究に没頭しており、その姿を知る者は少ない。切れ者だが怠け者でもあるため、興味のないことには関わろうとしない」とのこと(外部リンク)。

甲斐田晴は愛すべきいじられキャラ!?

そんな甲斐田晴さんであるが、いじられキャラとしての一面がある。

ゲーム『Minecraft』サーバー内に甲斐田晴さんが神社を建設した時には、甲斐田晴さんになりすました絵馬を多くのライバーに書かれた。

ROF-MAOの企画で体の一部がボールと同期する催眠術にかけられた際には、加賀美ハヤトさんにそのボールをドリブルされた。その他、いじられエピソードには事欠かない。
【催眠術スゴっ】身体がボールになってしまった!…ってどういうこと?

甲斐田晴が持つ、唯一無二の歌声

その一方、甲斐田晴さんは歌に力を入れているという一面も持つ。儚さと力強さ、安定した歌唱力を併せ持った甲斐田晴さんの歌声は唯一無二だ。

まずは、弾き語り配信を見ていただきたい。配信中では、チャット欄に寄せられたリクエストにも即興で積極的に応えるなど、サービス精神も旺盛だ。
【 弾き語り 】復 活 の 歌【甲斐田晴/にじさんじ】
「歌ってみた」動画も数多く投稿している。夏代孝明さんのボーカロイド曲「ニア」カバーでの優しい歌声を聴けば、彼の歌声の魅力が分かるだろう。
ニア / 甲斐田晴 (cover) 【歌ってみた】
また、4月4日から30日までのおよそ1ヶ月、毎日ワンコーラス歌ってみた動画を投稿するなど、音楽活動はさらに加速。

そのひとつの集大成ともいえるオリジナル曲の発表は、ファンにとっては願ってもいないサプライズであった。

ROF-MAOのこれまでを振り返る

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