世界が興味津々のNetflix『はじめてのおつかい』 スタッフの変装など番組の裏側明かす

世界が興味津々のNetflix『はじめてのおつかい』 スタッフの変装など番組の裏側明かす
世界が興味津々のNetflix『はじめてのおつかい』 スタッフの変装など番組の裏側明かす

「はじめてのおつかい」/画像はTudumから

3月31日にNetflixで世界配信が開始されて以来、話題を巻き起こしている「はじめてのおつかい」(海外での番組タイトルは「Old Enough!」)。

同番組に関する解説記事が、Netflixの公式コンテンツガイドサイト「Tudum」に掲載された(外部リンク)。

記事は日本語翻訳版も公開され、「『はじめてのおつかい』に挑む子供たちにとって、カメラマンは"電気屋さん"」と題してNetflixニュースルームに掲載されている。

海外でも議論を巻き起こしている「はじめてのおつかい」

「はじめてのおつかい」は、日本テレビ系で放送されている、日本では言わずと知れたバラエティ番組。

2歳から5歳程度の子供達が、親からなんらかのお使いをたのまれ、スタッフたちに見守られながらチャレンジを行うというもの。

この日本の国民的番組が、3月にNetflixで世界に公開されると、海外では幼い子供を育てるスタンスや文化が大きく違うため、子供が奮闘する姿に心打たれた人や、安全性を疑問視する人など賛否の声がSNS上で集まっている(ただし番組は、事前の下見はもちろんスタッフがバレないように時に変装しながら同行するなど、安全性を考慮していると明言されている)。

その反響はNetflixにも届いているようで、今回の記事でも「幼少期に責任感を養うことが、日本の文化では大切にされていることから、子育てに関する文化的な違いについても議論が巻き起こっています。」と触れられている。

日テレのスタッフへの取材も行われたNetflixの公式解説記事

「はじめてのおつかい」/画像はTudumから

「はじめてのおつかい」の解説記事が掲載された「Tudum」は、Netflixが公式で提供している、コンテンツのバックグラウンドなどを解説し、さらにコンテンツを深く楽しめるようにしているサイト。

記事では、日本テレビの「はじめてのおつかい」制作スタッフに対して行われた「子供の手助けをしてもよいのは、どんな場合ですか?」「おつかいの途中の子供から話しかけられたら、知らないふりを通すのは難しいですか? 」などの質問とその答えが掲載されている。

実際に子供たちと関わるスタッフたちがどのような心構えで番組を制作しているのか、日本の番組ファンでも意外と知らないであろう情報も。

改めて「はじめてのおつかい」を観る機会はなかっただろうが、もしNetflixで視聴する際には番組の成り立ちに思いを馳せてもいいかもしれない。

© 2022 NETFLIX

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