マダミス『狂気山脈』ボカロP higma×イラストレーター植草航のMVがポップ

「星旧」/画像はまだら牛さんTwitterから

マーダーミステリー3部作『狂気山脈』の完結1周年を記念し、オリジナル楽曲のMVを公開する企画「黎明 -リジェネシス-」の第2弾となる「星旧」のMVが公開された。

同企画は、TRPGやマーダ―ミステリーで活躍するゲームクリエイター/配信者のまだら牛さんと、クリエイター・ダバさんによって制作されたマダミス『狂気山脈』の裏側やその後を楽曲・MVで描くというもの。

※記事初出時、一部記述に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

ボカロP・higmaとイラストレーター・植草航がタッグ

今回公開された「星旧」のMVでは、楽曲をボカロPのhigmaさんが、イラストをイラストレーター/アニメーション作家の植草航さんが担当している。

higmaさんは、2019年に活動を開始した新進気鋭のボカロP。「窓辺のモノローグ」にてボーカロイド文化の祭典「The VOCALOID Collection」のルーキーランキング4位にランクインするなど、その実力は折り紙付きだ。
higma - Monologue on The Windowsill / 窓辺のモノローグ feat.初音ミク
植草航さんは、ポップな可愛らしさを感じるキャラクターと濃淡明暗を自在に操る色彩美が印象的なイラストを得意とし、東京藝術大学大学院に在籍していた時代に制作した「やさしいマーチ」で「第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」の新人賞を受賞。

『劇場版フリクリ オルタナ』のエンディングアニメーションの絵コンテ・演出・作画を担当するなど、幅広い活躍を見せている。

そんな2人がタッグを組んだとあって、「星旧」は、現在開催中の「The VOCALOID Collection ~2022 Spring~」の「TOP100」ランキングにて一時は1位にランクイン。記事執筆時点でも4位となっている。

3週連続でオリジナル楽曲を公開する「黎明 -リジェネシス-」

登場人物になりきり、殺人事件などの物語を追体験する遊びとして人気を博す遊び・マーダーミステリー

その中において、配信などで数多くのプレイヤーが遊び注目を集めたのが、何度でも遊べるマーダーミステリー作品『狂気山脈』3部作だ。

同シリーズの完結を記念する企画「黎明 -リジェネシス-」としては、これまでに西憂花さんによる「分水」が公開されている。
〽 分水 / 西憂花 feat. 可不(KAFU)
3週連続でオリジナル楽曲のMVを公開する「黎明 -リジェネシス-」もいよいよ残すところあと1曲。

シリーズの過去から未来を描く「黎明 -リジェネシス-」はどんな物語となるのだろうか。

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