アニメ監督 石ダテコー太郎&漫画家 吉崎観音、伝説のコントを映像化

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『其れ、則ちスケッチ。』#1より

POPなポイントを3行で

  • 『其れ、則ちスケッチ。』第1話がYouTube配信
  • 伝説のお笑いコンビ・フォークダンスDE成子坂
  • モーションキャプチャーでコントの動きを再現
アニメ監督・石ダテコー太郎さんが、構成・演出を手がける連続コント動画作品『其れ、則ちスケッチ。』の第1話が11月17日(水)20時に公開された。

本作は全12話で、毎週水曜日の20時更新を目標に不定期更新される。
【#1】其れ、則ちスケッチ。「やってみない?」

フォークダンスDE成子坂のコントを元にした映像作品

『其れ、則ちスケッチ。』は、お笑いコンビ・フォークダンスDE成子坂のコントを原作にショートアニメを制作するプロジェクト。

構成・演出は、『gdgd妖精s』『てさぐれ! 部活もの』などを手がけてきた石ダテコー太郎さんが担当。

コンセプトデザインは『ケロロ軍曹』『けものフレンズ』で有名な漫画家・吉崎観音さんが務める。

伝説のお笑いコンビ・フォークダンスDE成子坂とは

フォークダンスDE成子坂は桶田敬太郎さんと村田渚さんで構成されていた1989年結成のお笑いコンビ。

1992年に『めちゃイケ』前身のTV番組『新しい波』に出演し、1994年に『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』にて2代目チャンピオンに輝くなど、異例の出世スピードでシーンを駆け上がる。

その後も『ボキャブラ天国』など人気のTV番組に出演。あらゆる芸人から「天才」と呼ばれ、他の芸人とは一線を画したシュールな芸風は当時の若手芸人に大きな影響を与えた。

しかし、1999年に突然の解散。さらに、2006年に村田渚さんが35歳の若さでこの世を去り、2019年には相方の桶田敬太郎さんが逝去した。

生前「名作コントが、古典落語や名曲のスタンダードナンバーのように、さまざまな芸人によって演じられるようになってほしい」と語った桶田さん。

『其れ、則ちスケッチ。』のプロジェクトは、その遺志を汲み、フォークダンスDE成子坂の「笑い」を次世代に引き継ぐことをミッションとしているという。

コントをアニメで忠実に再現、キャスト2人のラジオも

『其れ、則ちスケッチ。』#1より

声優自身がモーションキャプチャーでキャラクターを動かしながら収録された本作。

肝となるコント部分の収録は、原作となるフォークダンスDE成子坂のコントの魅力を最大限活かすため、基本的にノーカットで行われているという。

左:植田ひかるさん(オフィスアネモネ) 右:春木めぐみさん(スターダストプロモーション)

苦労の絶えない収録の様子は、キャスト2人がパーソナリティを務めるWebラジオ『其れ、則ちラジオ。』(略称:それらじ)で語られる。

「それらじ」はインターネットラジオステーション・音泉にて毎週水曜日19時に配信される。

お笑いは永遠に

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