同舞台はディズムさんが制作した『新クトゥルフ神話TRPG』用シナリオ「カタシロ」を舞台用に再構成したもの。
舞台の制作に際して実施されたクラウドファンディングでは、4400万円以上を集めたことでも話題になった。
2022年2月上旬
— ディズム (@DizmKDC) October 31, 2021
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カタシロRebuild 2(仮)
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上演決定 #カタシロリビルド pic.twitter.com/k9fzUJSM6h
鈴木もぐらや名越康文も出演した「カタシロRebuild」
驚天動地倶楽部は、ディズムさん、J.B.さん、ペレ夫さん、小ka栗ショーンさんの四人で構成される配信者グループ。TRPGの実況動画・配信をメインに扱っている。舞台の元となった「カタシロ」は、ゲームマスターとプレイヤーが1対1で行うシナリオ。ゲームマスターとの応対や投げかけられる問いを通してプレイヤーの価値観を浮き彫りにし、十人十色のドラマが巻き起こっていくものとなっている。
同舞台には、驚天動地倶楽部メンバーだけではなくお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらさんや、精神科医の名越康文さん、「ダンガンロンパシリーズ」のシナリオを担当する小高和剛さん、声優の徳井青空さん、ライターのマフィア梶田さんなど多様な面々が出演している。
「驚天動地倶楽部は動くともっと面白い」ディズムが語った舞台化
ディズムさんは、『カタシロRebuild』公演前に行われたKAI-YOUのインタビューで、「カタシロ」誕生や舞台化の経緯を語っている。そのインタビュー内で語られた舞台化の理由の1つが、「驚天動地倶楽部を生で見せたい」というもの。 ディズムさんには、実況動画や配信は音声のみの出演なので伝わりづらいが、驚天動地倶楽部は生で動いている姿はもっと面白く、それをより伝えていきたいという想いがあったとのこと。
10月30日には、その想いも反映されたディズムさん脚本・小ka栗ショーンさん主演の一人舞台「狂気山脈単独登頂」が配信。
現在行われている配信者・まだら牛さんの「狂気山脈アニメ映画化プロジェクト」の応援企画として行われた同舞台は、小ka栗ショーンさんのコミカルさや人間性が存分に発揮され、Twitterのトレンド入りも果たす大成功を収めた。
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