『Magic The Gathering』世界選手権、高橋優太が優勝 3連敗から11連勝で快挙

『Magic The Gathering』世界選手権、高橋優太が優勝 3連敗から11連勝で快挙
『Magic The Gathering』世界選手権、高橋優太が優勝 3連敗から11連勝で快挙

高橋優太さん(画像はMagic: The Gathering公式Twitterより)

POPなポイントを3行で

  • 「MTG世界選手権」で日本人選手が優勝
  • 3連敗から11連勝で快挙を達成した高橋優太
  • 2020年は中止、2021年はオンライン開催に
10月8日~10日(太平洋夏時間)にかけて行われた「第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」(Magic World Championship XXVII)にて、日本人選手の高橋優太さんが優勝を果たした。

ドラフトラウンドは0勝3敗からスタートするも、その後の構築ラウンドでは決勝戦を含めて11連勝。冷静なプレイを貫いて見事に優勝をもぎ取った。

独自の構築が光る「イゼットドラゴン」を使用

高橋選手が使用したデッキは《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》と《アールンドの天啓/Alrund's Epiphany》を軸にした、イゼットドラゴン。 序盤は対戦相手の妨害を行いつつ、後半は伸ばしたマナから追加ターンを得ることで一気にフィニッシュへと持っていく。

強力な《アールンドの天啓/Alrund's Epiphany》を4枚採用する構成が多い中、高橋選手は3枚の採用にとどめ、その独自の構築力が光るデッキリストになっている。

日本人選手で5人目の快挙

「マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」は、世界中の強豪がしのぎを削る『Magic: The Gathering』の最高峰の舞台。本大会の賞金総額は250,000ドル(約2800万円)で、優勝賞金は70,000ドル(800万円)。
第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権 DAY3(決勝ラウンド)
1994年に初開催され、以後、毎年行われてきたが、2020年は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響から中止に。

27回目の開催となった今回は、オンラインで対戦できるデジタル版の「MTGアリーナ」(MTGA)を使用し、各選手が遠隔で対決する大会となった。

長い歴史の中で、日本人選手は4人が優勝を果たしており、高橋優太さんは5人目の快挙となる。

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