Twitter新機能「スペース」の提供がスタート Clubhouseに続く音声の可能性

Twitter新機能「スペース」の提供がスタート Clubhouseに続く音声の可能性
Twitter新機能「スペース」の提供がスタート Clubhouseに続く音声の可能性

画像はすべてTwitter Blogから

POPなポイントを3行で

  • Twitterが新機能「スペース」の正式提供を開始
  • フォロワー600人以上のアカウントがホストになれる
  • 今後は有料限定配信などの機能が展開される予定
Twitterは現地時間5月3日に、Twitter上で音声ライブ配信機能「Spaces」(スペース)の正式提供を開始した(iOS/AndroidのTwitterアプリのみ)。

2020年から試験的に公開されていた「スペース」だが、現在すべてのアカウントがリスナーとして参加可能

フォロワー数600人以上のすべてのアカウントは、「スペース」を主催するホストとしての機能も利用することができる。

なおフォロワー数600人以上でも、非公開アカウントはホストになることはできない(リスナーとしての参加は可能)。

Twitterの「スペース」ってどんな機能?

リスナーの参加上限はなく、最大11人が同時に会話することができる「スペース」。

ホストは、参加可能なリスナーの設定変更(「フォローしているアカウントのみ」など)ができるほか、リスナー/スピーカーの招待・承認・削除・報告・ブロック、スピーカーの音声管理、任意のツイートの表示などの権限が付与される。

リスナーは、ホストへの発言権(スピーカーになる)のリクエスト、絵文字でのリアクション、表示されたツイートのチェック、他リスナー/スピーカーやスペース自体の報告・ブロックが可能。

また今後、有料のチケットを用いた有料限定配信などの展開も予定している。

Twitter「スペース」とClubhouse、最大の違いは公開範囲

音声SNSとして先行しているClubhouseは、ユーザーが興味のあるテーマのルームに参加して楽しむことができるSNSだ。公開範囲を限定することもできるため、少人数での打ち合わせなどにも利用できる。

対してTwitterの「スペース」は、リスナーを限定することはできても公開範囲を限定することはできない。そのため、もともと交流のあるフォロワーとの会話を楽しむことが念頭に置かれた機能になっている。

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