ジャンル別に『キングダム』『ザ・ボーイズ』『呪術廻戦』『BURN THE WITCH』『ゆるキャン△』『ドキュメンタル』『ジョン・ウィック』『コンフィデンスマンJP』などが名を連ねています。
なお以下で名前が挙がっている作品は、上記の期間内に配信が開始、かつ日本におけるプライム会員特典の見放題作品のなかで、配信開始日からの一定期間に最も多く視聴された映画とTV番組です。
画像中の表記は順位を表すものではなく、Amazonが50音順に構成したものとなります。
ジャンル別の映画部門からご紹介
アクション映画で2020年最も視聴されたのは、『キングダム』『ジョン・ウィック』『ジョン・ウィック:チャプター2』『スーサイド・スクワッド』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の5作品。日本映画で唯一選出された『キングダム』は、同名の大ヒット漫画を原作にした中国春秋戦国時代を舞台にした実写作品です。
主演の山崎賢人さん、吉沢亮さん、長澤まさみさん、橋本環奈さんらが出演し、天下の大将軍を目指す少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政の救国物語を壮大なスケールで描きました。
原作のぶっ飛び具合を見事に再現し、第43回日本アカデミー賞で最多12部門で優秀賞となった『翔んで埼玉』の存在感が光ります。
「半沢直樹」シリーズを手がける池井戸潤さんの原作小説をもとに、主演を野村萬斎さん、その脇を香川照之さん、北大路欣也さんら豪華俳優陣が固めた群像ドラマ『七つの会議』は、年末に腰を据えてじっくり視聴するのがおすすめです。
劇場公開と同時に編集版が世界配信された『BURN THE WITCH』は、原作者・久保帯人さんの新作にして、代表作『BLEACH』との関連性も示唆されている注目作品です。
ここからはTV番組部門を紹介
TVアニメ部門は『Re:ゼロから始める異世界生活』『炎炎ノ消防隊』『呪術廻戦』『ハイキュー!! TO THE TOP』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の5つが選出。初アニメ化の話題作と注目作品の続編が勢揃いといった感があり、納得のラインナップです。
特に『呪術廻戦』は『週刊少年ジャンプ』で連載中の原作と合わせて、右肩上がりに知名度を伸ばしています。
松本人志さんがプロデュースしたAmazon Originalの『ドキュメンタル』『FREEZE』の両作品を筆頭に、お笑い芸人たちの面目躍如といったところでしょうか。
香取慎吾さんと三谷幸喜さんのおなじみコンビによるシットコム『誰かが、見ている』と、人気ヤンキー漫画の実写版『湘南純愛組!』のAmazon Original作品2つが特に好調だったそうです。
『キム秘書は、いったい、なぜ?』以外はすべてAmazon Originalの作品になっています。
特に『ザ・ボーイズ』は、Amazon Prime Videoで配信されたオリジナルドラマ史上最高の視聴回数を記録しており、シーズン2の配信を前にシーズン3の制作が決定した経緯もあって、国内外で注目されています。
ちなみにサービスの仕様上、オリジナル作品以外はいつまで配信されるかわからないので、気になる作品があれば早めの視聴をおすすめします。
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