東大クイズ王の伊沢拓司さんが率いるメディア・
QuizKnockの教養本シリーズ第2弾『
文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本』(朝日新聞出版)が発売されている。
2つのパートで構成され、文章の「読み」「書き」を基礎からわかりやすく学ぶことができるという。
中学生・高校生から大人まで、「
どうしても長い文章が読むのが苦手」「
ちゃんとした文章が書けない」と悩むすべての人に向けられている。
「楽しいから始まる学び」を発信するQuizKnock
QuizKnockは、東大クイズ王・
伊沢拓司さんが中心となって運営するエンタメと知を融合させたメディア。
「
楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信している。
現在、YouTubeチャンネル登録者は152万人を超える。
世界地図パズルでカルタ、インテリ大喜利、家の中にある“賢いもの”紹介など、QuizKnockならではの学びを楽しくさせるような企画で人気を集めている。
伊沢拓司さんは以前、KAI-YOUの取材で「
教育を言い訳にしたくない」と語っており、あくまで“楽しい”を入り口に、それが学びに繋がるメディアでありたいと語っている。
勉強だけでなく「読み」「書き」も楽しくなっちゃう本
4月には教養本シリーズ第1弾として『
勉強が楽しくなっちゃう本』が発売された。
『文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本』はそのシリーズ第2弾として、文章の「読み」「書き」のコツを教えるという内容。
YouTubeだけではなくWebメディアでクイズコンテンツを制作・発信するQuizKnockメンバーが、文章の読み書きのコツをわかりやすく解説するガイドだけでなく、クイズの問題文づくりを例に、文章を書くポイントを解説するコラムも掲載。
文章を楽しく読めるようになるためのテクニックなどを紹介したパートと、「きれいな文章」ではなく「はたらく文章」を書けるようになるためのテクニックが書かれているパートで構成されている。
ほかにも、読書の幅を広げるためのワークシートやQuizKnockライターの本棚紹介、日本語学者・飯間浩明さんと伊沢拓司さんとの特別対談などが掲載されている。
1999年生まれ。趣味は漫画を読みながらその漫画の世界観にあった音楽を聴くこと。好きなフォントはラグランパンチ。
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