テラハ出演の気鋭芸術家 中津川翔太が個展「蒐集:accuMULaTIon」開催

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テラハ出演の気鋭芸術家 中津川翔太が個展「蒐集:accuMULaTIon」開催
テラハ出演の気鋭芸術家 中津川翔太が個展「蒐集:accuMULaTIon」開催

蒐集:accuMULaTIon

POPなポイントを3行で

  • 芸術家・中津川翔太が個展「蒐集:accuMULaTIon」開催
  • 代表作「餓鬼」シリーズほか数々の作品を展示
  • オンライン展示も開催中
芸術家・中津川翔太さんによる個展「蒐集:accuMULaTIon」が東京・銀座にあるギャラリー林にて9月6日(日)開催されている。

本展示では代表作「餓鬼」シリーズをはじめ、中津川さんの作品に浸透するテーマ「日本人の神道的な信仰」を表現した作品を発表。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を鑑みて、オンライン展示も同時に開催されている。

気鋭の芸術家・中津川翔太による個展

東京藝術大学を卒業、フジテレビ系列のリアリティ番組「テラスハウス」にも出演していた芸術家・中津川翔太さん。

神道に見る教典や具体的な教えがないこと、祀られている神が八百万もいることなど、信仰がその土地の風土に基づき少しずつ違ってくる点に日本の独自性の信仰を感じ、それをテーマに作品を制作を行っている。

代表作「餓鬼」シリーズは鬼が古来日本の人々より近い存在感で「悪」「善」「神」などの様々なキャラクターを持たれていることから、日本的な多様性を象徴するものとして描き続けられている。

個展「蒐集:accuMULaTIon」は、中津川さんの作品が人間の収集行動に潜む「強迫観念」「承認欲求」「執着心」に向き合えるように願いを込めて制作されていることから「蒐集」、そして富を蓄えるという意味を持つ「Accumulation」と名付けられている。

中津川翔太さんコメント
私が日本の神道的信仰をテーマにしているのも、幼少期に神社で感覚的に多様性に溢れた神道に触れていたからだと思います。そんな中で鬼は人間に近い形で描写され、私たちに近い存在として昔から物語に登場してきました。そんな鬼を私は日本的な多様性の象徴としてモチーフにしています。 『Leaves』インタビュー2020年7月

ポップカルチャーと現代美術

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イベント情報

蒐集: accuMULaTIon

アーティスト
中津川翔太
期間
8/28 - 9/6
時間
8/28 11:00-20:00
8/29-9/5 11:00 18:00
9/6 11:00-17:00
場所
ギャラリー林
アーティスト在廊日
8/28,29,30, 9/5, 6
展覧会期間中終日開廊

駐車場はございません

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