手塚治虫が〝出演〟決定! 入場無料のチャリティイベント「FREEDOMMUNE」

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手塚治虫が〝出演〟決定! 入場無料のチャリティイベント「FREEDOMMUNE」
手塚治虫が〝出演〟決定! 入場無料のチャリティイベント「FREEDOMMUNE」

画像は公式サイトより 特設バナー

7月13日(土)に千葉・幕張メッセで開催される入場無料のチャリティライブイベント「FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013」に、「マンガの神様」こと故・手塚治虫さんの〝出演〟が決定した。当日、会場では手塚治虫さんの生原稿はじめ、実際に愛用した仕事場の机や筆記具、ベレー帽などが展示される。昨年2012年開催時の、夏目漱石さん出演に続き、同イベントのユニークな試みとして注目を集めている。

「FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013」は、2012年に第1回目が開催されたチャリティライブイベント。母体となるのは、映像作家の宇川直宏さんが2010年に立ち上げた、国内初のUstreamライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」だ。

同イベントは、完全無料・ストリーミング配信もあるという、フリーを体現した大規模チャリティイベントとして注目を集めている。既に開催を目前に控え、豪華出演陣は多数発表されていた。

そして、今回発表された出演者は、なんとあの「マンガの神様」こと故・手塚治虫さんだ。「FREEDOMMUNE」では、2012年開催時も、文豪として老若男女に親しまれている故・夏目漱石さんが〝出演〟した経緯がある。その際は、会場内部に特設ギャラリーを設置し、生前の蔵書や自筆原稿、写真や書簡、そして絵画にいたるまで、夏目漱石の忘れ形見を展示し、さらには現在も保管され続けている本人の脳を展示し、開催前からそのユニークな試みには注目が集まっていた。

今回も、「OSAMU TEZUKA / AVEND of GOD」と題して、「FREEDOMMUNE」開催中の幕張メッセにて展示スペースを設置。いまや世界的に評価されるようになった日本のマンガ文化の礎を築き、マンガ好き以外にも広く愛されている手塚治虫さんの貴重な資料や遺品を展示。

『火の鳥』&『ブッダ』の生原稿、未完の遺作となった『ルードウィヒ・B』を執筆していた新座スタジオの仕事場の机をはじめ、長年使っていたマンガの筆記具、愛用のベレー帽、執筆の必須アイテムであるチョコレートなどが展示予定。そして、生前、『ブッダ』について語った本人の肉声(40分)も解放するとのこと。

「FREEDOMMUNE」には、現在、総計52組のアーティストが参加する。さらに、トークステージの出演陣やタイムテーブル、ストリーミング配信の詳細等も追って発表される予定だ。

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