「RTA in Japan」が法人化 ゲーム最速クリアを競う大規模イベント、新たな挑戦へ

「RTA in Japan」が法人化 ゲーム最速クリアを競う大規模イベント、新たな挑戦へ
「RTA in Japan」が法人化 ゲーム最速クリアを競う大規模イベント、新たな挑戦へ

「RTA in Japan」/画像は公式サイトから

POPなポイントを3行で

  • 「RTA in Japan」の運営が法人化
  • 活動の幅を広げることなどを理由に
  • 発生した利益をイベントの運営のために使用
大規模オフライン「RTA」イベント「RTA in Japan」の運営が法人化し、一般社団法人RTA in Japanが設立された。

「RTA」とはReal Time Attackの略称で、ゲームのスタートからクリアまでの最短記録を競う遊び方のこと。近年ではYouTubeなどでも、そのスーパープレイの数々を観ることができる。

「RTA in Japan」の公式サイトによれば、金銭面の負担増大と、法人化することで活動の幅が広がることの2点を法人設立の理由と説明している。

「RTA」イベントの第一人者「RTA in Japan」

RTA in Japan 3 - ポケモンスナップ
「RTA in Japan」は、2016年の初イベント開催からこれまで多くの「RTA」イベントを開催してきた。

オフラインで開催される「RTA in Japan」と、オンラインで開催される「RTA in Japan Online」の2種類のイベントがあり、プレイヤーの様子はリアル会場と、ライブストリーミング配信サービス「Twitch」の配信で観覧することができる。

「RTA in Japan」はこのジャンルの日本におけるイベント開催・運営の第一人者といっても過言ではなく、RTAでしのぎを削るプレイヤーや視聴者などの界隈からは大きな注目を集めている。 反面、有志の個人が運営していることもあり、自転車操業でイベントを開催してきたという。

公式サイトでは、「恒常的にお金が足りていない状況の中で今まで主催の私が自分の貯金からお金を前払いしていました」「イベントの質を今後向上させるためにも個人でイベントを開催していくのに限界を感じたということも理由のひとつです」と説明している。

なお営利目的の法人ではない一般社団法人にしたのは、発生した利益をイベントの運営のためにだけ使うことを強調するため。理事に対する役員報酬などは出さないとのこと。

また運営の法人化をきっかけに、開催するイベントの運営方針が変わるわけではないとしている。

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