対象タイトルは同社のデジタルトレーディングカードゲーム『レジェンド・オブ・ルーンテラ』(LoR)とラウンド制オートバトルゲーム『チームファイト タクティクス』(TFT)の2種。両タイトルのプレイヤーにとって初の国内公式大会となる。
エントリー期間は5月22日(金)から5月29日(金)まで。予選が6月から7月にかけて実施され、決勝大会が8月8日(土)と9日(日)に開催される。
それぞれの優勝者は日本一の栄光と賞金を獲得できるほか、『TFT』部門では国際大会「ギャラクシー チャンピオンシップ」に日本代表として参加することが可能。
『MIND MASTERS 2020』への参加資格および大会ルールなどの詳細は、5月中旬に公開予定の大会公式サイトにて発表されるとのこと。
また、同社は公認の広報大使「ライアット ガーディアンズ」を募集。動画配信やSNSでの活動に応じて豪華アイテムの配布やスペシャルイベントへの招待が予定されている。
10周年で発表の新タイトル『LoR』『TFT』
『LoR』と『TFT』は、同社のオンラインゲーム『League of Legends』(リーグ・オブ・レジェンド、略称「LoL」)の世界観をモチーフにしたゲーム。どちらも昨年10月に迎えた『LoL』の10周年で発表された新タイトルだ。 デジタルトレーディングカードゲームである『LoR』には『LoL』のキャラクター、地域などが登場。キャラクターのセリフや公式サイトのストーリー、短編小説で熱心なファンを獲得してきた『LoL』の世界「ルーンテラ」の世界観でゲームを楽しむことができる。
昨年からオープンベータテストを開始。4月29日にスマホ版がリリースされる予定で、5月1日(金)から正式にサービス開始となる。
e-Sportsのタイトルとして隆盛している『オートチェス』に近いと言える。 もとは『LoL』のゲームモードの一つだったが、3月にスマホ版がリリース。ゲーム内のバランスなどが一新され、多くの配信者が実況を行い好評を博している。
公認の広報大使「ライアット ガーディアンズ」
ライアットゲームズは『LoR』と『TFT』それぞれの魅力を自らの表現方法でコミュニティに伝える公認の広報大使「ライアット ガーディアンズ」を募集。動画配信やSNSでの活動に応じて公式イベントや記念パーティーへの招待、視聴者に配布できるゲーム内スキンコードを受けられるのとこと。
配布用スキンコードについては『LoL』の配信者にも定期的に配られている。また、春のキャンペーンで開催された配信者との試合に参加した視聴者にタンブラーが配られる企画も、配信者と視聴者の結びつきに一役買っていた印象だ。
最近ではゲーム実況者に限らずバーチャルYouTuber(VTuber)グループ「にじさんじ」のメンバーが『LoL』を不定期で実況するといった動きがあるだけに、「ライアット ガーディアンズ」がどこまで広がりを見せるか注目したい。
FPSゲーム『VALORANT』も開発中
また、同社は開発中のFPSゲーム『VALORANT』のクローズドベータを開催中。ゲーム実況サイト・Twitchでの同時視聴数170万人突破するなどゲーマーからの期待も大きい。こちらのリリースは今年夏を予定されている。
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