スタジオカラー『龍の歯医者』『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』再放送

スタジオカラー『龍の歯医者』『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』再放送
スタジオカラー『龍の歯医者』『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』再放送

画像は株式会社カラーの公式Twitterより

POPなポイントを3行で

  • 『龍の歯医者』『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』再放送
  • NHK BSプレミアムでいずれも5月
  • ともにスタジオカラーの重要な作品・イベント
鶴巻和哉さん監督、庵野秀明さん制作統括と音響監督で制作されたTVアニメ『龍の歯医者』と、鷺巣詩郎さん総監督のもと開催された『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』コンサートがNHK BSプレミアムで再放送される。

『龍の歯医者』の前編『天狗虫編』・後編『殺戮虫編』が5月7日(木)24時45分から26時17分まで、『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』コンサートが5月16日(土)24時30分~25時30分まで放送。

スタジオカラー初のTVアニメ『龍の歯医者』

庵野秀明さんが代表をつとめ、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを手がけているスタジオカラー。

そのスタジオカラーが初めて手がけたTVアニメが『龍の歯医者』だ。

もとは、ドワンゴとカラーによる共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の短編プロジェクトとして制作され、その後新たに2017年に長編アニメとして制作されたという経緯がある。
第1話「龍の歯医者」予告編/日本アニメ(ーター)見本市
原作・脚本をつとめた舞城王太郎さんは、『好き好き大好き超愛してる。』や『ディスコ探偵水曜日』など、疾走感のある文体と他の追随を許さない唯一無二の世界観を構築し、絶大な支持を集める小説家。

公の場にも一度として顔を出したことがない徹底した覆面作家としても知られている舞城王太郎さんは、小説だけではなく、マンガや映像といった他ジャンルでの表現にも意欲的で、以前より自身が投稿したプロットを映像にしてくれる制作会社を募集するという「リアルモーニングコーヒー」プロジェクトを行っていた。

舞城王太郎さんと庵野秀明さんおよびスタジオカラーとの出会いは、2012年に開催された展覧会「館長 庵野秀明 特撮博物館」のために制作された特撮作品『巨神兵東京に現わる』。舞城王太郎さんはその作品で“言葉”を担当した。

舞城王太郎さんの初のアニメ作品参加ともなったこの『龍の歯医者』、前後編という珍しい形式のTVアニメながら、精緻につくりこまれた独創的な世界に多くの視聴者が惹き込まれた。

名曲の数々をフルオーケストラで『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』コンサート

『シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽』コンサートは、タイトルの通り、庵野秀明さん総監督・脚本のもと、2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』と「エヴァンゲリオン」からのセレクションによるフルオーケストラでの演奏。

2017年3月に開催され、同年4月に、BSプレミアムでテレビ初放送された。

「エヴァンゲリオン」シリーズの音楽を手がけていることで知られる鷺巣詩郎さんが総監督となり、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、合唱は新国立劇場合唱団が担当、指揮を天野正道さんがつとめている。

『シン・ゴジラ』からは「ゴジラのテーマ」やクライマックスで流れた「宇宙大戦争」、「エヴァンゲリオン」からは「EM20シリーズ」や「THE BEAST」といった名曲の数々が演奏される。

また、特別ゲストとして「残酷な天使のテーゼ」を歌う高橋洋子さんと、日本を代表する音楽家で「ゴジラのテーマ」生みの親である故・伊福部昭さんのコーナーでは弟子である音楽家・和田薫も登場している。

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