乃木坂46「I see…」から漂うSMAP感 トレンド入りした曲を実際に聴いたら…

SMAPを感じると話題を呼んだ乃木坂46「I see…」

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POPなポイントを3行で

  • 乃木坂46「I see…」がSMAP感と話題に
  • 作曲家は嵐の「Love so sweet」なども担当
  • SMAPの曲「無我夢中なLIFE」と聴き比べてみよう
Exactly! It's SMAP!!

乃木坂46の4期生による新曲として3月18日にMVが公開された「I see…」。MVは日常空間に突如“お立ち台”が持ち込まれ、踊らせようとする賀喜遥香さん率いる部下たちが奮闘するストーリー仕立ての内容だ。

公開されるや否や、楽曲の雰囲気がSMAPを感じると話題に。感じ方は人それぞれではあるものの、TwitterではSMAPのファンと思しきユーザーからの投稿が続出。

無我夢中なLIFE」「SHAKE」「idea」「Mermaid」など具体的に連想するSMAPの曲を挙げる人、「イントロ聴いたら完全にSMAP」「キーを下げたら完全にSMAP」といったコメントが相次いだ。

一時Twitterのトレンドに「SMAP感」がランクインしたことからも、多くの人が「I see…」からSMAPの楽曲をイメージしたことは間違いないだろう。またそのほとんどが、今SMAPを感じられることに対するポジティブな反応だった。

なお、筆者もTwitterで言及されているSMAPの曲を聴いたところ、21枚目のオリジナルアルバム『Mr.S』に収録された「無我夢中なLIFE」に、「I see…」と通じるものを受け取って感動してしまいました(なんか感情が高まって)。

乃木坂46「I see…」の作者は嵐「Love so sweet」も

多くの人々にSMAPを思い出させた乃木坂46の「I see…」は誰がつくったのか。

Spotifyの楽曲クレジットには作詞を手がける秋元康さんと、作曲を担当したyouth caseという2組の名前が。このyouth case、過去にはの「Love so sweet」や「Step and Go」、「5×10」などの作曲も担当している。

実際、乃木坂46の「I see…」には、SMAPだけでなく「嵐っぽさもある」といった声も上がっていた。嵐の曲を手がけた人と同じ人として聴くと、そのPOPな曲調が共通するのもうなずける。

乃木坂46の「I see…」はめっちゃいい曲ってこと

余談ではあるが、連想された曲の1つ「無我夢中なLIFE」には、「このままじゃ嫌だって 心は揺れてる」「オモシロキコトナキ世ヲオモシロク」というフレーズがある。

新型コロナウイルス感染症の影響で、楽しみにしていた予定をキャンセルせざるを得ないという人も多い中、うってつけのメッセージ──そう考えるのは……都合のいい解釈すぎますね。

言い換えると、今回、乃木坂46の「I see…」が従来のファン層の外にまで広がったのは事実。SMAP感の有無に関わらず、曲としても良曲だったことは言うまでもありません。

なお、「I see…」が収録された25thシングル『しあわせの保護色』初回仕様限定(CD+Blu-ray)盤Type-Dは、3月25日(水)に発売される。

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